猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2015年4月18日(土曜日)
- 東京アウトプット勉強会 第72回「理不尽な進化:遺伝子と運のあいだ」読書会&講演会
とても天気の良い4月の土曜日、
六本木はミッドタウンで第72回東京アウトプット勉強会が行われました。
課題本は話題の『理不尽な進化:遺伝子と運のあいだ』
著書の吉川浩満さんをゲストにお迎えしての開催です!
いつもより少し早い時間に集合し準備を始めるサポーター(運営ボランティア)達。
サポーターも今回から代替わりし、第6期がスタートしました!
初めてのお仕事のサポーターも、皆様をお迎えするために一生懸命準備します。
準備が終わったら続いてファシリミーティングです。
読書会では、グループの話の交通整理的役割として「ファシリテーター」を
参加者の方の中からお声掛けしてお願いしています。
ファシリミーティングでは注意事項などの説明のほか、
どのように読書会を進めていこう?という情報交換も。
「どういう質問を投げかけてみようかな?」
「どの章が面白かった?話が盛り上がりそうなのは?」など話し合っていましたよ。
初めてのファシリでも、先輩ファシリにコツを教えてもらえるので安心!
1階の誘導では今回から登場した「猫町倶楽部のぼり」が大活躍(?)
そして、続々と参加者の方が集まってきて読書会開始です。
今回は85名の方にお集まりいただきました。
ゲストの吉川先生と猫町倶楽部代表・タツヤさんのツーショット!
まずはグループに分かれてのディスカッションからスタート。
吉川先生にも各グループを回っていただきました。
吉川先生曰く「(グループで)喋ることがなかったらどうしようと思ってたけど
なんでこんなに喋っているんだろう、というくらい話した」とのこと。
参加者のみなさん、さぞ熱い討議が出来たのでは!?
課題本での語り口同様、難しいことでも独特の語り口でお話してくださるので
面白い!&分かりやすい!
参加者の方からも次々と質問が飛び出します。
グループでのディスカッションも大盛り上がり。
「進化を理解するには、結局歴史を知ってひも解いていかなきゃならないよね」
「男女の出会いも、運と遺伝子両方に左右されてる!?」など
脱線したりまた戻ったりしていると、あっという間に時間がすぎていきました。
休憩をはさんで今度は講演会の開始です。
「本には一切書いていないことを話そうと…」という先生の言葉に期待も高まります。
まずは吉川流の「本の読み方」にはじまり
課題本の「著書自身の分析」についてのお話が。
「なんでこの本を書いたのか」といった本質的な部分もお聞きできたことで
理解がより深まった方も多かったのではないでしょうか。
質疑応答でも「『一番”好きな”参考文献』は何ですか?」
(リチャード・ドーキンス『祖先の物語』だそうですよ!)
「先生自身の、偶然性のとらえかた、向き合い方とは?」などの質問に
ひとつひとつ丁寧にお答えくださいました。
最後は課題本をもって集合写真!
そして興奮さめやらぬまま場所をうつして懇親会へ。
テーマごとに集まれる「ゆるゆる席替え」では
「吉川先生を囲む」席が大人気の満員御礼。(入れなかった方ごめんなさい!)
この本についてまだまだ語りたい!という熱気にあふれていました。
「旅行」「料理」などほかの席ももちろん盛り上がっていましたよ♪
読書会~講演会~懇親会の長丁場も、楽しく話していたらあっという間に終了。
ご参加のみなさん、ありがとうございました!
吉川先生&代表・山本さん&第6期サポーターで「埼玉ポーズ」の集合写真。
みなさま、今期もどうぞよろしくお願いします!!
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参加表明トピックス、「話し足りん」トピックスなど
より読書会を楽しみたい方はぜひのぞいてみて下さいね。