猫町倶楽部

東京アウトプット勉強会・第55回定例会は「来るべき民主主義・小平市都道328号線と近代政治哲学の諸問題」、著者の國分功一郎さんをお迎えして開催しました。

この小平市の道路計画については今年5月に住民投票が行われ、その結果は投票率が50パーセントに満たず不成立。

半世紀前に作られた道路計画を見直してほしいという住民の声が行政に届かない、「民主主義とは何か？」を考えさせられる課題本です。

さて今回はどんなアウトプットが展開されるでしょうか？

 

代表のタツヤさんとゲストの國分さんからの挨拶後、読書会中に國分さんに廻って頂く班を決めるため、くじを引いて頂きました。





 

各班のファシリテーターによる進行で読書会がスタートです。

 

皆さんこの問題を自分の住む地域に置き換えたりして、民主主義に対してのそれぞれの考え方や想いをシェアしていきます。真剣そのものです！

 

この猫町倶楽部の読書会では今回のように著者自身がゲストでいらっしゃる事があります。

 

そんな時はチャンスです！

 

疑問に思う事を質問したり、著書には書き切れなかった意見などを直接伺う事が出来ます。

 

著者の方とお話出来るという貴重な経験を得られるのは魅力です。



 

2時間の読書会も熱い議論のうちに終了し、國分さんには講演も行って頂きました。

 

西欧を中心にした封建国家から現代の主流となった民主制国家への歴史を紐解く。

 

全てを正しい方向に導ける指導者がいれば民主主義は必要ないが、そんな人はまずいない。

 

民主主義はあくまで目的ではなく手段。

 

法律などの議題提起から決定までの過程において、民主制を手段としてその運用に関わっていくことが重要。

 

仕事や生活の中でも直結する話題ですね。

 

 

 

場所を移動しての懇親会でも國分さんを囲んでの大盛況！

 

参加者の皆さん、ありがとうございました！

 

 

―　連載　　＊課外活動紹介Vol.5

猫町住民投票　「課外活動に関する住民投票」

 

今回の課題本に刺激を受けたアウトプットサポーターが、アウトプットにも猫町参加者の民意を取り入れるべきである！と立ち上がった、、との姿を装った(？)アンケートを読書会の間に実施させて頂きました。

アウトプットメンバーさんに猫町倶楽部のコミュニティをもっと楽しんでいただきたいとの気持ちより、みなさんが興味ある課外活動を企画したいと考えてます。

参加者の皆さんには投票にご協力頂き、ありがとうございました！

集計しまして、その上で一番票の多かった内容をサポーター主催で企画します。

よろしくお願い致します！