猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2014年2月19日(水)
- 第75回 森鴎外「 「舞姫・うたかたの記、他3篇」 【名古屋会場】
2月の名古屋文学サロン月曜会、課題本は森鴎外「舞姫・うたかたの記他3篇」。
名古屋会場はおなじみKAKO柳橋店で開催されました。
毎回1割~2割の方が初参加の方ですが、この日も2割が初参加の方でした。
高校の国語の教科書にも載っていた「舞姫」や、その他の物語ですが、
格調高い日本語(文語体)に苦戦された方も多かったのではないでしょうか?
テーブルでは、「5篇の物語でどのお話が一番好き?」「印象に残った場面は?」など『舞姫』の主人公、太田豊太郎とエリスの切なくやりきれない悲恋のお話を中心にそれぞれテーブルで感想が飛び交っていました。
名古屋会場、主催のタツヤさんによる今日の1曲は、
森鴎外と同時期を生きた作曲家であり、設定が「舞姫」の逆バージョンということで、プッチーニ 『蝶々夫人』より
「ある晴れた日に」マリアカラスver. を選曲していただきました。
さて、続いてベストドレッサーの発表です。
読書会後、各テーブル1名ずつ、ベストドレッサーを選出します。
今月のドレスコードは「帽子またはヘッドドレス」
今回の名古屋会場は、ベストドレッサー常連のおしゃれさんの受賞が多かったですね。
こちらはサポーターが選ぶ、サポーターベストドレッサー賞。
帽子とおそろいのマフラー、どちらもお母様の手編みとのこと。とっても素敵です。
ベストドレッサー受賞者全員でパチリ。
ベストドレッサーに選ばれてしおりを5枚集めると
月曜会特製ファッショニスタノートがもらえますよ!
次回3月の定例会は夢野久作「少女地獄」です。
皆さんのご参加をサポーター一同、お待ちしております。
(6期サポーター ちかお)