扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

関西アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 2014年3月28日 18:30-21:00
  • アル・ライズ著『ポジショニング戦略』【関西アウトプット勉強会 第47回】

京都会場第47回3月定例会にご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

課題図書は、アル・ライズ著『ポジショニング戦略』でした。
世界中で30年間読み継がれる、マーケターのバイブルと言われる本で、情報が溢れかえる現代社会で人々にメッセージを伝えるにはどうすればよいかが書かれています。参加者は24名と多数の方にご参加頂きました。

今回は主催者のタツヤさんが不在で、サポーターリーダーのあっしーさんの発声で読書会スタートしました。





今回は、A,B,C,Dの4つのグループに分かれ、それぞれ6名程度で議論しました。

各テーブルのファシリテータ(進行役)の進行のもとに、まずは自己紹介から始まります。
読書会に参加しようと思った動機や、職業(言いたい人だけ)、趣味などを紹介し合い、緊張をほぐします。

Aグループ



 

それぞれの自己紹介が終わり、リラックスしたところで、いよいよ本題へ移ります。課題本を読んだ感想や興味を持った点などを、思い思いに話していきます。

猫町倶楽部の読書会では、1つだけルールがあります。「人の意見を否定しない」というルールです。
「あなたの意見は間違っている。」「そんな読み方はおかしい」などの意見はでませんので、初参加の方も安心して発言できます。

Aグループでは、ポジショニングをオセロの隅取りに例えた話などで、和気あいあいと盛り上がられました。「一度そこに入ってしまえば、絶対に取られない」「限られた盤面の中で確実な位置を占める」など

Bグループ





Bグループでは、ビジネスでのポジショニングの話や、都市のポジショニングの話、個人のポジショニングの話など様々なポジショニングの話で盛り上がりました。

Cグループ



 

Cグループでは、個人やその他いろいろなポジショニングの話で盛り上がりました。

Dグループ





Dグループでは、個人ブランディングの話や、実際に広告業界に務めていた方の広告戦略の体系的な話などで盛り上がりました。

2時間様々なアウトプットをした後は、希望者で懇親会へ。

お酒を飲みながら、読書会の議論の続きやプライベートな話など様々な話題に花が咲きます。同じ題本を読んで来ているので初対面の人とも会話が弾みます。

別テーブルで話せなかった方と話をしたり、また仲の良い友達を作ることができ、懇親会に参加することで、よりいっそう読書会を楽しむことができます。主催者曰く、3回連続で2次会も参加すると顔見知りも増えてすごく楽しめるとのことです。

次回4月26日(土)の課題本は、
谷崎潤一郎の『痴人の愛』です。

多数のご参加をお待ちしております。

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