猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2014年5月31日(土曜日)
- マルコム・グラッドウェル著「急に売れ始めるにはワケがある」【関西OP勉強会 第49回】
京都会場第49回 5月定例会にご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
課題図書は、マルコム・グラッドウェル著 『急に売れ始めるにはワケがある』です。
今回より、開催場所がJR京都駅前から阪急烏丸駅近辺の会場へと変更となりました。
開催場所変更に伴う混乱などもなく、スムーズに会を進めることができました。
参加者の皆さんのご協力に感謝します。
今回は主催者のタツヤさんが不在のため、副管理人のあっしーさんから会の趣旨やルールなど説明していただきました。
猫町倶楽部の読書会は、年齢、性別、職業など様々な属性の方が集まって、課題本について話し合うスタイルとなっています。
「人の意見は否定しない」というルール以外は自由な発言ができますので、普段の生活ではなかなか出会う機会のない方とさまざまな話ができることが、この会の魅力の一つとなっています。
今回は、男性:6名 女性:11名、計17名の方にお集まりいただきました。
半数以上の方が、参加回数2回以下のフレッシュなメンバー構成となりました。
常連さんばかりだったらどうしようと参加をためらっておられる方も、ぜひご参加いただければと思います。
今回の課題本『急に売れ始めるにはワケがある』は、『ティッピング・ポイント』の文庫版です。
ティッピング・ポイントとは、「あるアイディアや流行もしくは社会的行動が、敷居を越えて一気に流れ出し、野火のように広がる劇的瞬間」のこと。
本書は、爆発的なヒット商品や劇的な社会現象の変化などの流行現象のメカニズムについて書かれています。
ティッピング・ポイントへと至る3つの要素「少数者の法則」、「粘りの要素」、「背景の力」について、非常に豊富な事例をもとに解説されており、学術的な内容だけでなく、楽しく読める内容になっています。
今回は3つのグループに分かれて、進行役のファシリテータを中心に5-6名で語り合いました。
まずは、自己紹介などを行い、話しやすい雰囲気になったらいよいよ本題へ。
約2時間30分にわたり様々な意見が飛び交い、
共感したり、一つの事柄を取り上げて議論したり、時には大爆笑したり・・・。
2時間30分と聞くと非常に長く感じるかもしれませんが、実際に参加してみるとあっという間に過ぎていきます。
2次会会場は場所を変えて、1次会会場からほど近い「アスヘノトビラ」へ。
お酒やおいしい食事とともに、1次会とはまた違った和やかな雰囲気の中で、交流を深めることができます。
1次会のみの参加も可能ですが、2次会にもご参加いただくことで仲が深まり、より猫町倶楽部の読書会を楽しんでいただけるのではないかと思います。
次回の定例会のお知らせですが、
6月28日(土)、課題本は、リチャード・P・ルメルト 【良い戦略、悪い戦略】です。
ご参加、お待ちしております。