扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

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名古屋アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 2014年11月26日(水) 読書会19:15~21:30
  • 第95回名古屋アウトプット勉強会 ピーター・ティール 『ゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるか 』

11月26日水曜日、ピーター・ティール『ゼロ・トゥ・ワン』を課題本に、
第95回名古屋アウトプット勉強会が開催されました。



今回の参加人数は約50人で、
アットホームで参加者同士が交流しやすい雰囲気です。
猫町倶楽部の読書会では、アウトプット勉強会以外にも、
文学を読む月曜会もあり、そこも最近盛り上がっています。
アウトプット勉強会も本家本元として、
もっともっと盛り上がっていきたいと思います。



主催者タツヤさんからの挨拶終了後、早速読書会スタートです。
約7人から8人くらいを1テーブルとして、
各テーブルごとに、司会役のファシリテーターが1人付きます。
読書会は意見交換の場であって、議論の場ではないので、
相手の意見を否定しないことがルールです。





課題図書は、起業論について述べたもので、
いかにして0から何かを生み出せるかという内容でした。
やや難しい本だと感じる人が多かったようです。



「著者のピーター・ティールが採用面接で必ず訊く
『賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう?』
という質問を念頭に置きながら読んだ」

「本の中では、自分の頭で考えようと何回も出てくるが、
私は常識を疑うことが、自分の頭で考えることだと思う」

「未来は明るいのか?あるいは絶望か?」



同じ本を読んでも、感想は人それぞれ。
他の人の意見を聞いたり、自分の意見を発表したりしていく内に、
本への理解度も高まります。
それが読書会の醍醐味です。



話し足りない人は、2次会の会場である「やぎや」へ。
飛び入り参加も含めて、22名が参加されました。
雑談をするテーブル、課題本について再度話し合うテーブルに分かれました。
明日も仕事がある方も多い中、
終電ギリギリまで話し合う方も多かったようです。

次回の読書会は、12月26日金曜日で、
課題本はエーリッヒ・フロム「自由からの逃走」です。
アウトプット勉強会では、ビジネス書だけでなく、
政治や哲学に関する本も取り上げます。

課題本によって、参加される人の層も少し違い、
毎回違うタイプの人達との意見交換を楽しめます。
仕事納めの方も多いと思いますが、ぜひともご参加下さい。

(文・アタッカー 写真・アタッカー、シロ)

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