猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2015年5月23(土)
- 関西アウトプット勉強会 5月定例会『理不尽な進化』
第61回 関西アウトプット勉強会、本日から会場が京都へ大阪移転しての1回目。
場所は茶屋町アプローズタワー(梅田芸術劇場の入ったビル)アクセス
今回はわたくし、マガリが開催模様をレポートしていきます。
文中の( □ )は猫町のルールや楽しむコツなので、チェックしながら読んでみて下さいね。
今回の「課題本」は、『理不尽な進化』吉川浩光。ブログ掲載が元になった本書は理系も文系も必読、「進化論」。
帯にはセンセーショナルなコメント。「99.9%の生物種が消える?「絶滅」から生命の歴史を眺める!」
●受付開始:17:00~
さっそく会議室に入ると、ボランティアの運営スタッフのサポーターが「受付」でお待ちかね。「腕章」が目印。さて、気になる参加条件はというと
□参加条件:「課題本」を読了する
あれ、意外と簡単ですよね?初参加の方も毎回10~20%、職業もバラバラ。
●読書会:17:30~20:00
定刻になると、司会進行役のサポーターより猫町倶楽部のルール説明から。
□読書会のルール:「他人の意見を否定しない」
これだけ。読書会は「ユルくやる」のが猫町倶楽部のポリシー。大切なお約束。
ルール説明が終わると、各チームの司会進行役である「ファシリテーター」にバトンタッチ。いよいよ読書会のスタートです。
□楽しむコツ①「ファシリテーター」をやってみる!
各チーム簡単な自己紹介から。参加の理由を聞いてみると、「本を読む習慣をつけたい」「趣味の合う仲間がほしい」などなど、さまざまですね。
□楽しむコツ② 熱く語ってみる(しゃべりすぎ注意)
この「進化論」をビジネスシーンにも応用できるのでは?と自分の知識や体験談に落とし込みながら、アウトプットしていた様子が伺えました。
□楽しむコツ③ 他の人の話を傾聴、質問してみる(否定はNG)
本の内容に感化され、理系の学問における美しさ、脳科学の危うさなど。最後まで話が尽きることがない。ドーパミンが止まらない、あっという間の2時間半でした。
●懇親会 20:30~
「いや~、話過ぎて喉カラカラ。話したりん!」ということで、いざ懇親会へ。
ちょっとモダンでお洒落な雰囲気なお店。読書会後のお酒は格別、至福の時間です。
□楽しむコツ④ 「懇親会」まで参加する。
懇親会の中盤では、恒例の「ゆるゆる席替え」。本日の酒の肴は4テーマ。
□楽しむコツ⑤「好きなテーマ」の席に移動し、語り合う
共通の話題、それは最高の「肴」。新しい友だちが見つかるかも。
今回は「観劇」の席が大人気。楽しい時間はあっという間に過ぎ去ります。
最後に、次回の予告と「継続するコツ」を紹介してお別れです。
次の課題本ですが『フリーエジェント社会の到来』ダニエル・ピンク。
ピンク色の装庁が印象的な本書は、「新しい働き方」を考えるヒントとなる1冊、まさに読書会向きの本かと思います!!
http://www.bookreading.nekomachi-club.com/schedule/21497
□継続するコツ①「課題本を読む前に申し込む。」
□継続するコツ②「3回連続で参加してみる。」
文学好きなあなたはこちらの月曜会、京都で開催。場所は一乗寺の『恵分社Cottage』
太宰ファンのみなさん、お待たせしました!!
7月の課題本『パンドラの匣』太宰治。こちらも要チェックですね。
http://www.bookreading.nekomachi-club.com/schedule/22148
それでは、皆さんの参加をお待ちしております。ではでは。
(文:マガリ、写真:VANちゃん)