猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2015年6月20日(土) 受付 17:00 勉強会 17:30~20:00
- 第62回関西アウトプット勉強会 ダニエル・ピンク「フリーエージェント社会の到来」
2015年6月20日(土)第62回アウトプット勉強会が開催されました。
場所はちゃやまちアプローズタワー。
前回、京都から大阪に場所移転し、こちらの会場は今回で2回目です。
JR大阪駅 御堂筋出口から徒歩10分、阪急梅田駅 茶屋町出口から徒歩6分の好立地!
今回の課題本は、ダニエル・ピンクの「フリーエージェント社会の到来」です。
初版(右)は2002年発売。
新装版(左)の見事な「ピンク」が目を引きますね。
受付では運営のボランティアであるサポーターがお出迎え。
会場の会議室内では、勉強会の前に本日のファシリテーターがミーティングを行っています。
ファシリテーターとは勉強会の進行役です。
参加者の皆さんが気持ちよく話が出来るよう尽力いたします。
さて、いよいよ読書会スタート。
まずは関西アウトプット勉強会のリーダー・あっしーさんから、ルールの説明です。
ルールはただひとつ、「人の意見を否定しないこと」。
猫町倶楽部の居心地の良さは、皆の気配りから生まれます。
さて、今回の課題本は誰しも少なからず興味があるであろう「フリーエージェント」がテーマです。
どのような話が飛び出すのでしょうか。
「企業に雇われたサラリーマンでも、フリーになったらどのくらい稼げるか、自分の市場価値を意識することが働く上で大切。そうすることで、自分の強みや今後やるべきことが見えてくるかも」
「職種によってはフリーエージェントととして働くのは難しくないかも?ただ、全員がフリーになってしまったら、飛行機や車など作れなくなってしまう」
「フリーエージェントのいい部分は書いてあるけど、実際の苦労や問題には触れられていないのでは」
「働き方は違っても、常に勉強を続けること、人脈を広げていくこと等、仕事をしていく上で基本的なことは同じ」
「今後は組織に居ながらフリーランス的に働く時代になっていると思う」
「会社を辞めたいと思っている時に読むと危険かも・・・」
「スキル・実績のある人が、管理職という働き方に違和感を覚えた時に、選択肢のひとつとして有効では」
「組織に属することで安心感を得る人もいる」
「会社勤めには会社勤めの、フリーエージェントにはフリーエージェントのタフさが必要だと感じた。」
非常に中身の濃い2時間半、あっという間に過ぎていきます。
勉強会も終わりに近づき、名古屋・東京から遠征してきた各サポーターがそれぞれ挨拶をしてくれました。
名古屋アウトプット勉強会サポーターのもしさん。
東京アウトプット勉強会サポーターのかこさん。
最後は総勢32名の参加者の皆さんとパチリ。
勉強会の後のお楽しみは懇親会です。
ぐっと打ち解けた雰囲気で、お酒のすすむこと!
次回開催は7月18日(土)、課題本は木下是雄さんの「理科系のための作文技術」。
タイトルは理科系となっていますが、文系の方にも役立つ内容です。
皆様のご参加お待ちしております!
<文:なお 写真:のんこ>