猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2015年7月10日(金)
- アントニオ・タブッキ「インド夜想曲」【藤ヶ丘会場】
今回の課題本はアントニオ・タブッキ『インド夜想曲』
インドで出会う未知なる世界、ちりばめられた謎に魅了される方が多かったのではないでしょうか?
立体折り紙付きのテーブル札は、サポーターかたばみ君のお手製。思わず唸るほどの出来栄え。
シャビエルっていったい誰?
主人公は誰を(何を)探していたの?
最終章に近づくにつれて物語は意外な展開をみせます。
二度読むと暗示されていた箇所に気付く、二度読んで美味しい小説です。
和やかなムードで始まります。
真剣そのもの!
「自分探しの旅?小説の中の小説?それもあるけれど、それだけじゃない、、、?」
「貧富の差、汚さも含めインドには強烈な個性があり、そこが魅力的なんだ。」
本の感想から参加者の旅行体験談も含めて、話は多角的に盛り上がりました。
(会話は写真中の人物とは関係ありませんので、悪しからず。)
さて今回のドレスコードはタイトルそのまま「インド」です。
金曜日の夕方ということもあり、仕事帰りの方も多かったと思うのですが、中には本格的なインドの服装の方もみえました。
普段は清楚でかわいい方ですが、今日はセクシー美女に。
なお、手足のタトゥーはご自身がアイライナーで描かれたとの事。近くで見ると、とても繊細に描かれているのが分かります。
ビンディがお似合いの美人さん!
普段の洋服を上手くコーディネートして、インド風に仕上げるお洒落上級者さん。
ベストドレッサーの皆さんです。おめでとうございます。
インド感が漂っていて異国ムード満載!
今回の参加者は43名、この後の懇親会場へも8割近くの方がお越しになり、楽しげな夜想曲を奏でました。
この回から名古屋文学サロン月曜会は第8期サポーターへバトンを引き継ぎました。
新規サポーターにかたばみ君・よるこさん・りおさん。
そして7期サポーターから継続して、ららんこさん・あや。
5人で皆さまといっしょに読書会を盛り上げてまいります。
第8期サポーター
【 文 】あや
【写真】よるこ