扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

名古屋文学サロン月曜会[文学]

  • 2015年7月8日(水) 
  • アントニオ・タブッキ「インド夜想曲」【名古屋会場】

「この肉体のなかで、われわれはいったいなにをしているのですか」

2015年7月8日(水)名古屋会場<喫茶かこ 柳橋店>にて第91回月曜会が開催されました。
今回の課題本はアントニオ・タブッキ『インド夜想曲』です。



失踪した友人を追いインドへ旅立った主人公。
しかしそれは自分の影を追う旅でもありました。



聖なるものとそうではないもの、両方の色が色濃く混じりあうインド。
そこで繰り広げられる不思議な物語に、新鮮な感覚を覚えた人も多かったようです。



タブッキの詩的な文章の魔力でしょうか? 読書会はとてもなごやかに楽しく進行しました。



自分のバックパッカー体験談を語ってくれる人も…。



ベストドレッサーはこちらの五人。



金色に輝くメヘンディー!(シールだそうです)



懇親会はタブッキの出身地から。イタリア料理のお店です。



読書会から引き継いだなごやかな雰囲気のまま、晩餐の時間は過ぎていったのでした。



それではまた。次回浴衣読書会でお会いしましょう!

【 文 】あじさい
【写真】名古屋会場第8期サポーター

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