猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2015年10月14日(水)
- デュマ・フィス「椿姫」【名古屋会場】
「男の人って、自分が苦しむにちがいないことをどうしても知りたがるのね」
ハロウィンムードが盛り上がりつつある10月14日、名古屋会場は<喫茶かこ 柳橋店>にて第94回月曜会が開催されました。
今回の課題本はデュマ・フィス「椿姫」。1848年に初版が出版され、現代ではオペラで有名な、完璧な恋愛小説とも言われている古典です。
(今回は名古屋藝術部オペラ鑑賞&レクチャーイベントとのコラボレーション企画でした)
こちらの会場では月替わりのスイーツもお楽しみのひとつですが、今回はかぼちゃのクグロフ!
それでは、読書会スタートです。
「アルマンもマルグリットも、付き合うのはいいけどずっと一緒にいるのは大変そう」
「デュマ・フィスのお父さん(大デュマ)は放蕩な人だったらしいので、どこかでこういう父親像を夢見ていたのかも」
「あたしのためにあたしを愛するってどういう意味?」
「初めてオペラを観に行く時はこの作品にしようと思いました」
*
今回のドレスコードはずばり「オペラに行くなら」。
週の真ん中ですが、みなさん華やかな装いで目を楽しませてくれました。
懇親会はヴァルディのオペラにちなんでイタリアンへ。
納屋橋ダイニング クリッカで生ハムやロティサリーチキンに舌鼓を打ち、楽しい時間を過ごしました。
それでは次回もまた、名古屋月曜会でお会いしましょう。
文責:あじさい(名古屋月曜会第8期サポーター)
写真:むらさき(名古屋月曜会第8期サポーター)