扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

東京アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 2016年1月16日(土) 
  • 東京アウトプット勉強会 第80回 野中郁次郎・竹内弘高 著「知識創造企業」

【1月定例会レポート】
2016年1月16日(土)第80回 東京アウトプット勉強会が開催されました。
課題本は『野中郁次郎・竹内弘高 著 – 知識創造企業』です。

2016年初の東京アウトプット勉強会は天気にも恵まれ年のはじめに相応しい日となりました。

今回の会場はいつもと変わりまして「mixi本社」での開催です。それでは行ってみましょう。

【mixiは7階です】



【会場に入る前の緊張感】



会場の扉を開けるとそこには素晴らしい空間が広がっていました。

【部屋の一角にカフェトラック】



【THE・オシャレ空間】



このような中、ワクワクしながら準備が進められていきました。

【懇親会のゆる席カードを作成中の図】



事前準備の中では各グループの司会進行役を引き受けていただいた「ファシリテーター」の皆さんと打ち合わせもしています。
ファシリテーターとサポーターで今回の課題本について「自分の気になったポイントの共有」や「どんな質問が盛り上がりそうか」など楽しい会にするために意見交換しています。

【開放感のある座敷でのミーティング】



さて今回の課題本は『知識創造企業』ですが、どのような本だと思いますか?
企業として知識を創造するには暗黙知(ex.個人のノウハウ・経験)をうまく形式知(ex.マニュアル・明文化)への変換すること。また形式知を得ることで暗黙知へ還元されるサイクルが必要とのこと。さらに暗黙知は組織内のメンバー交流での共有から生まれる傾向があるとも仰っています。
詳しくは本書にお任せするとして、参加者からは「頭を使った」「ギリギリで読了できた」「読書会で何を話して良いのかわからない」といった言葉がでるほど難関でした。

そして、いよいよ読書会のはじまりです。

【開催のあいさつ】



会がはじまると事前の心配は嘘のように会話が弾みます。これは同じ課題本を読んで参加するという読書会の魅力でもあります。
自分の意見や疑問に思っていることを伝えると様々な視点からの意見が聞くことができますのでお互いの理解が深まります。まさに今回の課題本の暗黙知の共有ではないでしょうか。
どのグループも、活発な意見交換ができていたようです。

【真剣ながら楽しむ様子】



【info】読書会前後にmixiでも活発な意見交換がされています。
ぜひ覗いてみてください→ mixi イベントページへ

読書会の終わりには恒例の課題本を持っての集合写真です

【集合写真】



読書会の後は、お待ちかねの懇親会です。
読書会の盛り上がりのまま、会話の弾む非常に楽しい懇親会でした。

【読書会の時間だけじゃ話し足りん!】



そしてこちらも恒例懇親会恒例のサポ集合写真。
今回は居酒屋さんのディスプレイとともに。

ご参加のみなさま、ありがとうございました。
来月の定例会で、またお会いしましょう!

次回の東京アウトプット勉強会は2月20日(土)
エイドリアン・J・スライウォツキー著「ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか」です。


皆さんのご参加お待ちしております。

<文:ヒロシーサー  写真:ふく、おみつ>

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