扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

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名古屋アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 2016/3/25(金) 19:15-
  • 【動画付】名古屋アウトプット勉強会 第111回 村上春樹「職業としての小説家」/三宅隆太「スクリプトドクターの脚本教室・初級篇」

3月25日(金)、第111回名古屋アウトプット勉強会が開催されました。

場所は、毎度おなじみの名古屋駅近くのウインクあいちです。

今回は初めての試み。名古屋文学サロン月曜会と名古屋シネマテーブルとのコラボレーションで開催した読書会でした。



月曜会の選書は、村上春樹著『職業としての小説家』、名古屋シネマテーブルの選書は、三宅隆太著『スクリプトドクターの脚本教室 初級篇』です。2冊のうちいずれかを選択していただきました。今回の定例会は、定員いっぱいの参加お申し込みにサポーター一同うれしい悲鳴を上げました。



『スクリプトドクターの脚本教室 初級篇』での参加者は4テーブルに、『職業としての小説家』での参加者は3テーブルにそれぞれ分かれたところで、読書会が始まりました。


 


読んで分からなかったところや、感想などを皆で語り合います。

スクリプトドクターのテーブルでは、「タイトルと内容のギャップが面白かった」「脚本を書く人以外にも使える万能の処方箋のような本でずっと手元に置いておきたい」などの感想が聞かれました。



職業としての小説家のテーブルでは、「村上春樹と野球のイチロー選手の共通点が面白い」「小説を書いてみたい」などの感想が聞かれました。


 


当日は、何と飛び入り参加で、三宅隆太先生が会場にお越し下さいました。

スクリプトドクターの各テーブルを回っていただき、みなさんの質問にも快くお答えいただきました。




 




アウトプット勉強会の良いところは、本を読む(インプット)だけでなく、感想をシェア(アウトプット)できるところです。

一人で読んでいるだけでは理解できないところが理解できるようになったり、疑問に思ったことを会場の皆に質問したりして、皆で考えることによって、課題本に対する理解が深まり、より課題本を好きになったり、実行に移すことができます。

読書会の最後に行なっている実行宣言ですが、本を読んで明日から実行に移すことを書いていただいています。

テーブル毎にベストを選出して、前に出て発表していただきます。



他の方の実行宣言を聞いて、刺激を受けることもできます。

最後には、記念撮影を行ないました。



読書会の盛り上がりを残しながら、懇親会に移動します。



読書会で話し足りなかったことを話す方達もいますし、好きな本や映画の話で盛り上がる方達もいます。

三宅先生にも参加していただきましたので、三宅先生と話をしたい方は三宅先生のいるテーブルで話に花が咲きました。

楽しい時間は、あっという間に過ぎますね。

終電の時間を気にしながら、帰途につきました。

勇気がない方も、迷っている方も、アウトプット勉強会に参加してみませんか。

次回の定例会は、4月22日(金)、課題本はベン・パー著の『アテンション―「注目」で人を動かす7つの新戦略―』です。

サポーター一同お待ちしています。

新しい世界が待っていますよ。

(写真)ぶんぶん・なるみ (文)こころ

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