扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

東京文学サロン月曜会[文学]

  • 2016年6月19日 受付開始16:00 読書会16:30〜19:00
  • 第78回 東京文学サロン月曜会 アントニオ・タブッキ「インド夜想曲」

第78回 東京文学サロン月曜会 アントニオ・タブッキ 「インド夜想曲」は

6/19(日)に代官山 chano-maにて開催されました。

参加者は101名、うち初参加の方が16名いらっしゃいました。

 


 

読書会の前には各テーブルごとの進行役となるファシリテーターの方に集まって頂き、ファシリ交流会を行います。進行の流れの確認、何について話すか、本の内容の疑問点などを談笑を交えつつ、気軽に話し合います。

事前に打ち合わせをする為,初ファシリの方でも安心して臨むことができた、との声も頂いております。


 

そして16:30より読書会の始まりです。

猫町倶楽部読書会の唯一のルールは「他の参加者の意見を否定しない」ということ。それを守っていただければ何を話し合っても自由です。

今回の課題本である「インド夜想曲」はインドへの旅行記でもあり、幻想的な物語ともとれる内容。

読み方によって様々な解釈ができる課題本に「あの場面はどういう意味?」「結局最後のシーンはどう捉えたらよいの?」といった声が次々と上がり、活発な意見が飛び交いました。


 


 

読書会終了後にはベストドレッサーの選出が行われます。

今回のドレスコード、テーマは「インド」でした。

皆様、色鮮やかな衣装に身を纏っております。とても素敵ですね。

 


 


 


 

 


ナマステ!

 

そして引き続き同じ会場で懇親会へ。

懇親会では「猫町古書店」なる本の交換を介して参加者の交流を深めるブースも出現。毎回、本のラインナップが変わっていくのでとても賑わっております。


 

また、懇親会の途中には、トークテーマを決めて語り合う「テーマトークテーブル」というスペースも現れます。今回のトークテーマは「旅」。実際にインドへ行った方の旅行話しや、これから行ってみたい国など様々なお話で盛り上がりました。

 


 

例え難解な本でも、年齢・性別・職業など様々な人の意見を聞くことによって、思いもしなかった発見をすることができる。

それは一人で黙々と読書しているだけでは決してできない体験であり、猫町倶楽部読書会の最大の魅力であります。

 


 

次回の月曜会は7月24日(日)、課題本は倉橋由美子の「聖少女」です。

お申込みはこちらから。

みなさまのご参加、お待ちしております。

記:ノード   写真:ちゃんみな・こじろう・sui

 

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