猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2,016年6月25日(土)
- 東京アウトプット勉強会 「ポスト・ヒューマン誕生」、「シンギュラリティは近い」
6月25日。東京ミッドタウンにあるシスコシステムの会議室にて猫町倶楽部東京アウトプット勉強会第85回定例会が開催されました。 今回の課題本はレイ・カーツワイル著「ポスト・ヒューマン誕生」、「シンギュラリティは近い」(前著のエッセンス版)。どちらかを読了が参加条件でした。
70名の参加者のうち20名が初参加と、難しいテーマなのに初めての方に多くて参加頂けたので、運営サポーターとしてはうれしう限りです。
ファシテーターと猫町倶楽部で呼んでいる司会進行役の方が参加者の緊張をほぐして、話しやすい環境を作ると初参加者の方も積極的に発言されていました。 人工知能が人間を越えるのは良いことか悪いことかの論点で話し合っているだけで時間が瞬く間にすぎてしまいました。
「シンギュラリティは近い」を担当した編集者松島倫明さん(写真中央)がゲストでお越しになりました。席を回っていただき、参加されたのご疑問にお答えいただけました。 2000年代に分厚い原著を苦労して邦訳版を出し、徐々にシンギュラリティという言葉が浸透し人工知能に関心が向いてきて達成感があったと言う話はドラマがありました。いままで猫町倶楽部アウトプット勉強会で取り上げた課題本の多くを編集されているを後で知り、本が身近になりました。
ゲストの松島倫明さんがまず猫町倶楽部を記念撮影(笑)。
その後、松島倫明さんを先頭に記念撮影。
読書会終了後は懇親会へgo。今日始めて会った人が多いのに話題がつきません。完全に打ち解けていました。片方からはEU離脱、もう片方からアイドルの話が聞こえてきました。硬いネタから柔らかいネタまでガチで話せるのは東京アウトプット勉強会の懇親会だけ。 みんな語りたいことが語りきったとき、ちょうどお開きの時間になりました。
今回のサポーター集合写真は、課題本のテーマ人工知能(AI)にちなんで愛(LOVE) はいハイチーズ!
来月の課題本はボードリヤール著「消費社会の神話と構造」です。
7月23日(土)東京ミッドタウンのシスコシステムズでの開催になります。また、皆様のご参加をお待ちしています。
(文・ 写真・もみこ、You)