扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

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東京アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 2016年7月23日(土) 
  • 東京アウトプット勉強会 ジャン・ボードリヤール著『消費社会の神話と構造』

7月23日(土)東京ミッドタウンにて、「消費社会の神話と構造」を課題本にして、東京アウトプット勉強会の読書会を開催しました。


 


 

 

今回の課題本、読書会で同じ班の方にたまたま課題本の分野が学生時代の専攻だった方がいたのですが、その方が言うには「専門の学生が大学院で読むレベルの本」だそうです。

その言葉の通り、参加者の皆さん、課題本の読了に苦労していたようです。かく言う私も、今回の課題本には読むのに苦労して、実は読了したのが読書会当日の運営サポーターのランチ会の時でした。


※当日のランチの時にギリギリ読了しました。

 

難しい本で参加のハードルが高いんじゃないかと心配をしていたのですが、なんと参加者の2割の方がアウトプット勉強会に初参加とサポーターとしては大変うれしい限りでした。


※多くの皆さんの最初の感想が、読了するのが大変だった!でした。でも、読書会では初参加の人も話しやすい雰囲気で、読んだだけでは解らなかったけど、みんなと話をすることで理解が深まって良かったという声をよく聞きました。

 

そして、猫町倶楽部の読書会ですが、実は初めて参加する方でも話の輪に入れるようにいくつかの工夫をしています。

1つがファシリテーターという読書会の進行役の存在です。

このファシリテーターは猫町倶楽部の常連さんに全くのボランティアでお願いしていまして、読書会の進行の仕方もっ十人十色です。

ファシリテーターの皆さんには初参加の方が、常連さんに遠慮せずに話ができる雰囲気を作るように配慮していただいていますが、やり方はそれぞれですので、実はここも読書会に参加していて飽きないところです。


※写真は読書会前の運営サポーターとファシリテーターとの打ち合わせの様子です。参加者の皆さんがどこに興味を持つのだろうかや、読書会をどうやって進行したらいいのかについて毎回読書会前に話し合っています。

 

もう一点が参加者のネームプレートの色です。

実はアウトプット勉強会、参加者の参加回数でネームプレートの色を分けさせていただいています。


※初参加の人が緑、参加回数4回までがピンクと、初参加の人が読書会の話の輪に入れるようにサポーター、ファシリテーターがこのネームプレートを目印に会の進行をさせていただいています。

 

さて、肝心の読書会ですが、今回は代表のタツヤさんも参加でしたので、まず、猫町倶楽部の沿革の説明からスタート


 


※ホームページに記載されている猫町倶楽部の沿革ですが、延べ参加者数ははるかに多い数字になっているそうです。

 

読書会も、身近な「消費社会」というテーマではあったので、色んな話題が出てきてとても楽しい読書会でした。

そして、読書会の最後に恒例の課題本を掲げての集合写真。

表紙がきれいな本なので、大勢の人が同時に掲げる様子はとてもきれいですね。


 


 

そしてミッドタウン近くの居酒屋に移動して懇親会です。


 

東京アウトプット勉強会ですが、懇親会で「ゆるゆる席替え」といって、いくつかトークテーマを設けて席替えを行っています。

今回は流行りにのって「ポケモン」もトークテーマに

皆さん、懇親会中にポケモンgoをやっていて、懇親会中もポケモンを捕まえたととても盛り上がったトークテーマでした。


 

そして懇親会最後にサポーター集合写真

今回は元サポーターの方も一緒になっての集合写真です。

 


消費社会ということで、みんなでお金のマークです。

 

そして次回定例会は いつもと会場違って8/20(土)に代官山のチャノマにて「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」を課題本に開催します。

皆さんの参加お待ちしております。

 

文:You    写真:You、おみつ

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