扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

名古屋文学サロン月曜会[文学]

  • 2016年9月16日(金) 
  • 藤ヶ丘会場 ガルシア=マルケス「わが悲しき娼婦たちの思い出」

”満九十歳の誕生日に、うら若い処女を狂ったように愛して、自分の誕生祝いにしようと考えた”



第105回名古屋文学サロン名古屋月曜会藤が丘会場、課題本はG・ガルシア=マルケス 木村榮一訳「わが悲しき娼婦たちの思い出」。
参加者は30名、うち初参加者は1名でした。会場は、猫町倶楽部発祥の聖地、『JAZZ喫茶青猫』。



読書会開始まで、藤が丘会場限定企画、猫町ジャズ講座mini歴史論。
青猫マスターの高橋さん(写真左)と猫町倶楽部代表。



取り上げたのは、キャノンボール・アダレイ「Somethin’ Else」



読書会開始です。
今回のドレスコードは<男性:老人 女性:少女あるいは娼婦>
課題本の「娼婦」というワードが強いのか、女性は娼婦をイメージしたドレスコードが多いですね。



娼婦には、レッドが似合います。



各テーブルより、ベストドレッサーに選ばれた方々です。
おめでとうございます!



藤が丘会場では、毎回、青猫マスターが作品にちなんだ一曲を選曲します。
今回の一曲は
ラヴェル 2台のピアノのための作品集より マ・メール・ロワ「妖精の園」



読書会終了。懇親会場へ



自分一人の嗜好では手に取らない本や理解の難しい本も、読書会で話し合うことで何かしらに気づけたりします。新しい本や人で出会いに繋がるきっかけになりますよ。


参加者同士の情報交換はmixiコミュニティが充実しています。お気軽にご参加ください!→ 名古屋文学サロン月曜会


次回のご参加お待ちしております。
(文・写真:名古屋月曜会9期サポーター)

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