猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2016年12月17日
- 第11回 福岡文学サロン月曜会 村上春樹 「ノルウェイの森」
好きか嫌いか
得意か苦手か
大ファンか、関心なし、、、か
読み手により読む前の印象がはっきりと分かれる作品だったかもしれない
今回の読書会・・・
レポート書き手、苦節〇じゅうねんの大苦戦作品でした。
そう!!
だからこそ!
課題本としてふさわしいともいえる、この作品。
好む好まざるを超えて、
登場人物への思いや、アスタリスクの意味や、
時代背景のあれこれ、音楽や料理の趣味など
掘り下げて読めるのは読書会ならではの醍醐味です。
今回大人になって再読すると
学生時代に共感したあの時の感覚とは
また違った感想を持った方も多かったり、
思い出とともにある、ほろ苦さ、なつかしさ、をかみしめて
語り合いに熱がこもる場面も。
ドレスコードは装丁とあわせてクリスマスカラー☆彡
女性の参加者が多い福岡読書会、華やかな雰囲気です。
クリスマスパーティーということで、
会の終わりに本のプレゼント交換会を実施。
思い思いに持ち寄ったお気に入りの一冊を、交換し合いました。
新たな本との出会いは、さらに深い読書体験へのお誘い・・・
年末年始の楽しみが増えました。
ベストドレッサーは・・・・・・・
ダンディーにキメた方、工夫を凝らされた方、愉快な試みの方、
三者三様に素敵です。
そしてそして、お楽しみの懇親会!
福岡猫町の特徴、懇親会の参加率、
全国の中でも高めなのでは。。とおもふ。
前回より会場となっている”本と映画とハイボール”がコンセプトの
AFTER THE RAINさんの粋なはからいで、
村上レシピの美味メニューの数々がテーブルに並びました。
福岡猫町2015年11月のゼロ回目から1年を経て、
ますます盛り上がっております。
次回は年明け2017年1月28日土曜16:30スタート、
課題本はミランダ・ジュライ「いちばんここに似合う人」です。
奮ってご参加ください。
合言葉は・・・申し込んでから読む!
(ひ)