猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2017年3月11日 受付開始 : 17:10 読書会 : 17:30
- 関西アウトプット勉強会 第83回『読んでいない本について堂々と語る方法』ピエール・バイヤール著
3月11日(土)に、梅田阪急ビルオフィスタワーで、第83回関西アウトプット勉強会が開催されました。今回の課題本は、フランスの哲学者ピエール・バイヤール著『読んでいない本について堂々と語る方法』です。
初参加者5名を含む、21名の方にご参加頂きました。今回は、3つのグループにわかれて、本の感想を語り合いました。
各テーブルには、ひとりずつファシリテーターと呼ばれる進行係が配置されています。
顔見知りばかりの常連さんも、全員はじめての初参加者さんも、猫町ルールは知ってるけどアウトプット勉強会ははじめての方も、みんなドキドキしながら、ファシリテーターに促されて自己紹介→本の感想をしゃべり出します。
その際に、守って頂きたいことがひとつだけあります。他人の意見を否定しない、ことです。
この本を読めば、課題本を読まなくても読書会に参加できるんだろか…。
悪魔のささやきのようなタイトルでしたが、読書家を自負されている方や、職業的に膨大な本の知識を求められる人には、目から鱗、肩から力が抜ける魔法の言葉のような気がしました。
今回は、課題本の実践編として
各テーブルに1冊 本を用意し、タイトルだけで中身を想像して感想を言い合ってみました。
昨年、この課題本で読書会をされた名古屋アウトプット勉強会での試みを参考にさせて頂きました。ありがとうございます!
Bチームにサポーターが用意した本は、この1冊です。
中身を読めない!と思うと想像が膨らんで、ものすごく内容が気になりました。
みなさん堂々としすぎていて、どこまでウソでどこまでホントか、わからず…最終的にじれったくなって、ファシリテーターにあらすじを迫って解説して頂きましたが、楽しかったです。
約2時間の読書会が終わると、近所の居酒屋さんで懇親会です。今回も、初登場のお店です。海鮮のボリュームと生ハム&バケットが食べ放題!がステキなイタリア料理屋さんです。
まずは、読書会のグループでガッツリごはんを囲みます。お酒もまわって場がほぐれた頃に、今回のトークテーマである『酒(あなたの限界エピソード)』『オススメのお花見スポットは』『人生最後の日に食べたいものは』のうち、好きなテーブルにわかれます。
個人的には、酒テーブルの過去の限界エピソードが気になりましたが、22時過ぎにおひらきです。
来月の読書会は、
4月15日(土)17時半〜
ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福 上・下巻』です。引き続き梅田阪急ビルオフィスタワーで、みなさまのご参加をお待ちしています。
(文 : しば 写真 : VANちゃん)