猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2017年7月29日(土曜日) 受付開始 14:20 読書会14:50~17:00
- 第30回 関西文学サロン月曜会 谷崎潤一郎 『陰翳礼讃』
7月29日。晴天。
京都梅小路公園緑の館にて、猫町倶楽部月曜会文学サロンが開催されました。
課題本は、谷崎潤一郎著『陰翳礼讃(いんえいらいさん)』。
今回は年に一度の浴衣読書会。
総勢48名の参加者が浴衣を着用し、色鮮やかな浴衣姿で魅了してくれました。
さっそくのぞいてみましょう!
浴衣姿でお出迎え
司会者からの挨拶
台湾マフィア(笑)
◇読書会
読書会は6~7人のテーブルに分かれて進みます。課題本に関するたくさんの意見が交わされました。
各テーブルには「ファシリテーター」という、進行役がいます。
ファシリテーターの進行に沿って、だんだん議論も深まってきました。
「良くも悪くも、著者の恋愛観は独創的」
「谷崎は恋愛小説だけのイメージだったが、西洋と日本の文化の比較が新鮮で面白い」
読書会終了後に、ベストドレッサーの発表です。今回は7名の方が選ばれました。
ベストドレッサーに選ばれたみなさん
最後は全員で集合写真。お疲れさまでした。
◇懇親会
読書会の後は、おまちかねの懇親会です。
読書以外にも気の合う人と仲良くなったり、中にはサークルを結成したりする人たちもいます。
プロテイン文学部のみなさん(活動内容は不明)
「俺の酒が飲めねえのか~」「いかせていただきます!」
※ちなみにこのふたりは師弟関係だそうです^^;
お酒が入れば、時にはこんな事故も起きます。でも仲良しだからへっちゃらさ~(たぶん)。
最後に、猫町倶楽部の魅力は「出会い」だと思います。
これを書いている僕自身も、読書会を通じてたくさんの素晴らしい人や本との出会いがありました。
これまで参加した人も、これから参加を考えている人も、サポーター一同お待ちしております。
◇次回告知
日時:9/9(土曜日)
場所:恵文社一乗寺店COTTAGE
課題本:未定
文:タクミ 写真:まみ、のり、タクミ