猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2017年6月16日(金)
- 月曜会藤ヶ丘会場 ミシェル・ウエルベック『服従』
名古屋月曜会藤が丘会場、課題本はミシェル・ウエルベック「服従」(大塚桃訳)。
参加者は40名 会場は、猫町倶楽部発祥の聖地、JAZZ茶房青猫にて。
読書会開始まで、藤が丘会場限定企画、猫町ジャズ講座mini歴史論。
青猫マスターの高橋さん(写真左)と猫町倶楽部のタツヤ代表。
取り上げたのは、アルバム:Transition(John Coltrane)
マスター高橋さんの曰く
「サックスのコルトレーンの後期の傑作。長めの曲3曲が収録されているだけだがすべて趣向が違ってお得なアルバム。」
会場が暖まったところで読書会開始。
今夜のドレスコードはトリコロール。
フランス国旗の青・白・赤を絡めたファッションが多かったです。
・「自由」に特別な価値観を見出しているだろうフランスで「服従」というタイトルの小説が生まれたことが衝撃。
・知らず知らずのうちに周囲にあわせて生きていく、そして「昔より今がよくなったんじゃないか」と思いこんでしまいそうで恐ろしい。
など、さまざまな感想が聞こえてきました。
各テーブルより、ベストドレッサーに選ばれた方々です。
おめでとうございます!
藤が丘会場では、毎回、青猫マスターが作品にちなんだ一曲を選曲します。
今回の一曲は
アルバム:Diva(フランス映画のサントラ、アメリカ盤:1986年)より「Sentimental Walk」
オペラ歌手と主人公の郵便配達の少年がパリの街を歩くシーンに流れた曲です。
読書会終了後は懇親会へ。
ボーダーファッション全員集合。
自分一人の嗜好では手に取らない本や理解の難しい本も、読書会で話し合うことで何かしらに気づけたりします。新しい本や人で出会いに繋がるきっかけになりますよ。
次回のご参加をお待ちしています!
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(文・写真:名古屋月曜会9期サポーター)