猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2017年08月30日(水曜日) 受付開始19:00~/シネマテーブル19:30~
- 名古屋シネマテーブル水曜会 第84回「スパイダーマン ホームカミング」
名古屋シネマテーブルは、8月30日(水)第84回定例会を開催しました。
課題映画『スパイダーマン ホームカミング』
今回は56名と多くの方にお集まり頂いたので、伏見のノブカフェとエレファントネスト、2会場での開催となりました。
毎回2割ほど初心者の方がみえます。参加を迷ってみえる初心者の方、どうぞお気軽にいらしてください♪
19:00に受付開始、7名程度のテーブルにわかれて19:30から定例会開始です。
まずはファシリテーターを決めて、簡単な自己紹介から行います。
本作はスパイダーマンのリブート作品と言うこともあり過去作ファンの方には違和感を感じる方もみえたようですが、「軽くて、能天気で、悩まないピーター・パーカーも可愛いよね」とおおむね受け入れられていたように思います。
「椅子の男」こと親友ネッドも、ユーモラスな雰囲気作りに一役かっていましたね。
多様な人種の登場人物をうまく配しているのは近年のアメコミ映画の特徴のようで、「学園モノとしても楽しめた」との声も。
マーベルシネマティックユニバース(関連作品15作!)の作品であるため知れば知るほど楽しめるのはもちろんですが、他の作品をご存知無い方も楽しんでらっしゃる方がみえたのが印象的でした。
富裕層代表アイアンマンと労働者階級代表ヴァルチャー、二人の対照的なアメリカの父親像から学んだ孤児(ピーター)が、大統領選で分断されたアメリカをつなぐお話である、なんて深い解釈も。
仮にイマイチ楽しめなかったり理解できなかった映画も、他の方の感想を聞くことで新たな視点や解釈を獲得でき、スッキリしたりもう一度観たくなったりするのもシネマテーブルの醍醐味ですね。
関連作品としては下記のようなタイトルが上がっていました。
・スパイダーマン過去作品
・MCU作品(アベンジャーズ、キャプテンアメリカ、アイアンマン等)
・ヴァルチャー役マイケルキートンの出演作(バードマン、ファウンダー、スポットライト等)
・コップ・カー(ジョン・ワッツ監督の前作)
21:00に定例会は終了、参加者のみなさまお疲れ様でした。
この後は、エレファントネストで合流して懇親会のスタートです。
翌日お仕事の方が多いとは思いますが、余裕があれば懇親会の参加もオススメです。
お酒も入って和やかな雰囲気で映画談義に花が咲きます。
今回の懇親会話題映画『ベイビー・ドライバー』テーブルは大勢の方が集まり盛況でした!
懇親会は自由解散ですのでご都合の良い時間までご参加ください。
終電のお時間にはご注意を……。
今回ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
次回の名古屋シネマテーブルは9月27日(水)課題映画は『エル ELLE』です。
お申し込みはコチラから。
余裕があれば懇親会話題映画『ダンケルク』もご一緒にいかがでしょう。
それではまた、名古屋シネマテーブルでお待ちしています。
映画の話をいたしましょう。
文章:はまー
撮影:名古屋シネマテーブルサポーター