扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

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名古屋アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 2012年09月21日(金曜日) 19:15~21:30
  • クレイトン・クリステンセン「イノベーションのジレンマ」【名古屋アウトプット勉強会 第69回】 

ようやく秋の気配が感じられるようになりました。さて、9/21の定例会への御参加、ありがとうございました。 

 

今回の課題本は名著中の名著『イノベーションのジレンマ』。優良企業が陥る罠が、具体的な例をあげて分かりやすく書かれています。こういう内容だと盛り上がりますよね♪

 

 

 

私のテーブルで印象的だった話は、SONY会長(当時)出井氏が帯を書いていること。そのSONYのォークマンもやがてi-podがとって変わるという皮肉な運命が待っていようとは…。他にも事例を探せば、たくさん出てきそうですよね。

 

 

私の課題本の感想は一言でまとめると『盛者必衰』。

参加者の方からはこんな感想もありました。

『キーワードは“多様性”なのかな。と。製品だったり、働く人だったり、企業文化やプロセスだったり。必ずしも、持続的とか破壊的とか、どちらが良い悪いでなく、どちらも必要であり、今の市場環境や自社の製品のプロダクトサイクル、収益構造等々・・・。それらをどう分析するのか、が大事なのではないか。 』

また、他のテーブルではこんな一風変わった意見も。『僕は”イノベーション”のジレンマとしてではなく、”恋愛”のジレンマとして読みました。まるで、月9ドラマのヒロイン(市場)が、最初の回では嫌いだった主役の男性(破壊的技術)に、回を重ねるごとに惹かれていき、最終回で、めでたくゴールインする流れと一緒ではないのか?逆に、ライバルの男性(持続的技術)は、最初はいい人として受け入れられるが、回を重ねる度に存在価値が薄くなり、最終回では存在さえも消えている。』

皆さんはどんな意見を持たれましたか??わいわいと話が盛り上がる中、9月の定例会が無事終了しました!

二次会は『青柚子』にて開催。今回はハプニングもありましたが、二次会参加者の皆さんが、それぞれに盛り上げてくださったおかげで、楽しい時間を過すことができました!!

 

 

 

定例会に参加してくださった皆様、ありがとうございました!!

 

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