扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

特別イベント

  • 2018年2月21日(土) 受付開始19:00 シネマテーブル 19:30
  • 関西シネマテーブル 第11回『スリー・ビルボード』

2月21日(水)に開催されました第11回関西シネマテーブルのレポートです。

今回の課題映画は『スリー・ビルボード』、トロント国際映画祭で観客賞を受賞し、ベネチア国際映画祭でも脚本賞に輝いた鬼才マーティン・マクドナー監督作品。アカデミー主演女優賞を獲得した名女優フランシス・マクドーマンドや名俳優ウディ・ハレルソン、サム・ロックウェルが、誰も想像できないドラマを演じる超話題作!


 

第11回は38名の方にご参加頂き盛り上がりました!

会場は第1回目からご協力頂いている心斎橋ラポーティア。店長さんも店員さんも良い感じの雰囲気の良いカフェです!


司会からは、最近見た映画や、運営の手伝いをしているサポーターの紹介などあり、各テーブルでの進行役であるファシリテーターを中心として自己紹介からスタート。


 

初参加の方も多数みえられておりますので参加を迷っている方もご安心を♪

 


 

各テーブル、和やかに盛り上がっています。

観客に委ねる部分の多い映画でしたので、それぞれの見方もさまざまで、見方の違いが感じられるのも面白いです。

 


 

ウィロビー署長はいい人なのか?悪い人なのか?

「皆のことを考えて、いい人だよ!」

「広告費を払ったのは、自殺と広告とを関連付けさせて、ミルドレッドへの当たりを強くするためだよ!」

「様々な複雑な思いが入り交じった行動だと思うよ。」

 


 

犯人は誰だったのか?トニーなの?

「トニーだと思う」

「ミルドレッドとトニーが最初に会うのはミスリードを誘ったものだよ」

「砂っぽい所が、真実味があるから、トニーは犯人ではないのでは?」

「アバクロンビー署長が、トニーを庇ってるのだよ」

 


 

最後、ミルドレッドとディクソンは、殺し行ったの?

「行ったけど、留守で帰ってきたんだよ!」

「行って、一度会ってるミルドレッドは、犯人かどうかの確証はなくても、殺した」

「最後は太陽が照ってて、いい雰囲気で終わったよね!だからハッピーエンドだよ。」

皆のエンディングも様々です。

 

初参加の方も、最初は少し緊張しつつもすぐにアットホームな雰囲気に♪

 

懇親会も、シネマテーブルの雰囲気を引き連れて楽しく始まりました。

懇親会の途中からは、テーマ毎に分かれて、更に懇親を深めます。

 


話題映画は『デトロイト』。実話を元にしたアメリカの社会問題を考える映画です!

黒人たちの不満が爆発して起こった1967年のデトロイト暴動と、その暴動の最中に殺人にまで発展した白人警官による黒人たちへの不当な尋問の様子をリアリティを追求して描いた社会派実録ドラマ。

他にも、最近見た映画や、フリートークを楽しみ ました。


今回のサポーター作成のテーブル資料も秀逸でした!これがあると会話も弾んで助かります☆

今回も楽しい時間を過ごせました♪

ではまた次回のシネマテーブルでお会いしましょう。

文章:しんちゃん 撮影:ビトー

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