扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

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東京アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 2018年4月21日 読書会16:00~18:30 懇親会19:00~21:00
  • 東京アウトプット勉強会 第105回「ティール組織-マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現」

2018年4月21日(土)、六本木の会場にて、第105回アウトプット勉強会が開催されました。

今回の課題本は、フレデリック・ラルー著、『東京アウトプット勉強会 第105回「ティール組織-マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』(英治出版)です。
本書は、「組織」の歴史を踏まえ、新しい「進化型(ティール)組織」の構造や文化、創り方について案内した書籍となります。
読書会では、「順応型や達成型など色々あるけど、自分の組織は何型に近い?」といった発言があいつぎ、和気あいあいとした雰囲気の元、参加者の皆さんから次のような意見がアウトプットされました。

・ 初めての参加でしたが、とても安心して自分の考えを話すことができる場であることに驚きました。みなさんとお話する中で、考えを深めることができ、「アウトプット」ってこういうことか!と体感したなあという思いです。また参加したいです。

・ 様々な組織の形態が聞けてとても面白かったです。弊社もティール組織になるように努力したいと思います。

・ 今回初めての参加でしたが、すごく重いテーマの話(課題本)なのに楽しくアウトプットできました。社外や、普段とは違うコミュニティでアウトプットするのは、本の内容が自分の血肉になるような感覚がありました。ぜひまた参加したいです!!

・ 職業、組織の大きさなどによって「ティールはありえるのか?」という前提が異なるのが興味深かった。私は「ありえる」派です!

・ 本を読んでいる時は、ティール型組織は高尚でそこに至る道ははるかかなたのように感じていた。しかし、皆さんからの実際の課題や、悩みなどを聞くうちに千里の道も一歩からのような、小さな一歩ならやれるのではないかという気持ちに変わってきた。
本の筆者の思いは実践してほしいということだと思うので少しでも取り組んでいくことにした。

・ 同じ悩みをもっている人と話合いができて良かったです。知らないバックグラウンドの知識もえられました。また来たいです。

・ 本書は内容が盛り沢山なので、一読しただけではなかなか理解がしにくいところがありましたが、皆さんとのお話の中で組織の発達段階などの具体的な部分が聞けて面白かったです。ただ会社員って大変だなとも思いました。

・ なかなかティール型の社会が到来するか信じられないけど、少しでも良い社会にしようと思う気もちが出ました。サポーターの皆さま、ありがとうございました!

・ 今回の本については、ちょっと懐疑的なスタンスで読んでいましたが、同じような感想をもたれた方も多くて、色々意見を聞けて面白かったです。メンバーの職場の状況を聞けて世界が広がった気がします。



その後、多くの方が懇親会に参加され、今回の読書会も多くの方に楽しんでいただけました。

次回の読書会は、2018年5月26日(土)、六本木の会場にて開催されます。
課題本は、サイモン・シン著、『フェルマーの最終定理』になります。

次回も、多くの方にご参加いただけることをお待ちしております。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

<文:KJ、写真:ゆい、らすかる>

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