猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2018年9月19日(水) 受付開始 19:00/シネマテーブル19:30~
- 東京シネマテーブル 第47回 「寝ても覚めても」
9月19日の水曜日、渋谷「ザ・ギャンゲット・バイ・モジャ」にて、東京シネマテーブルの定例会が行われました。
そんな都会の片隅に、映画好き・お話し好きが集まったのであった。
そして、今宵の課題映画はというと…
『寝ても覚めても』(日本)。
監督は、前作『ハッピーアワー』(15)でロカルノ、ナントをはじめ数々の国際映画祭で主要賞を受賞しその名を世界に轟かせた気鋭・濱口竜介。
芥川賞作家・柴崎友香による原作「寝ても覚めても」に惚れ込み、今作で満を持して商業映画デビューを果たす。
また、カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選出され、海外メディアが絶賛した。
《僕の中で、かなり特別な位置にある作品—東出昌大》
平日の夜にもかかわらず、多くの方々にお集まりいただきました。
まずは、課題映画をテーマに前半戦がスタート
「女性に(男性はもし女性なら)麦か亮介、どちらに惹かれるか」
「ラストシーンのカットが印象的」
「振り回される周りの人たちが不憫」
「行動が先が読めずサスペンスにつながる」
「実際に朝子(主人公)がいたら、友達になれるなれない?」
エキストラ参加の方から、撮影の様子を伺った
原作を読んだ方から、その違いなど
「ラストはハッピーエンドなのか!?」
等々、突飛な行動をする登場人物たちにそれぞれの価値観が揺さぶられたそうです。
さてさて、映画について存分に語った後は、お待ちかね「モジャ」特製のディナータイム。
続いて、第2部ラウンドテーブルへ!
今回のお題は
●懇親会映画「SUNNY 強い気持ち強い愛」(監督:大根仁)テーブル
●リーダーマサトの来月の課題映画予習コーナー
●最近これ観た&これから観たい映画
の上記3テーマでした。
懇親会映画「SUNNY 強い気持ち強い愛」
「オザケンの曲名がタイトルに、また曲がかかることで1.5割り増しの評価」
「安室ちゃんファンではないが、曲のイントロで泣いた」
「韓国オリジナル版が傑作過ぎた」
こちらの作品は、賛否別れましたが『他人の意見は批判しない』のシネマテーブルの鉄則に則り、様々な意見交換がされました。
今回のシネマテーブルも大盛況のうちにお開きとなりました。
さて、次回定例会のお知らせです。
開催日時は10月13日(土)、18時受付開始、18時30分スタートです。
会場は今回同様、渋谷の「ザ・ギャンゲット・バイ・モジャ」です。
土曜日開催で時間もいつもより1時間早いのでご注意ください。
課題映画は「響 -HIBIKI-」(9月14日より公開中)!!!
原作漫画ファン・平手友梨奈ファンはもとより、マンガ大賞2017を受賞した傑作原作 『響~小説家になる方法』をまだ読まれていない方、
各業界やミュージシャンからの支持も熱い欅坂46不動のセンター平手友梨奈の存在に触れていない方。
是非是非この機会にこの映画を観て、大いに語り合いましょう!
ラウンドテーブルのお題や第二課題映画も、mixi(ぜひご参加を)で随時お知らせします!
東京シネマテーブル「響 -HIBIKI-」mixiイベントページ
それでは、次回のシネマテーブルでお会いしましょう!
(文と写真:マーシー)