扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

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名古屋アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 2013年03月22日(金曜日) 19:15~21:30
  • ニーアル・ファーガソン「マネーの進化史」【名古屋アウトプット勉強会 第75回】

3月の名古屋アウトプット勉強会。
会場は今回からウィンクあいち(愛知県産業労働センター)に変わりました。



名古屋駅から徒歩2分という便利な場所にあります。

(会場から名古屋駅方面をみる)

ここは多様な会議室や大小のホールがあり、様々なイベントで使用されます。1階エントランスに今日の会場の案内のモニタがあります。今日の会場は1102会議室ですね。



アウトプット勉強会の他にも様々なセミナーが行われているようです。エレベーターで11階に上るとエレベーターホールにもモニターがあり、再度確認できます。

案内に従って1102号室に向かいます。
入口でサポーターが受付を行っています。ここで本日のグループ分けを確認します。




今月の課題本はニーアル・ファーガソン著「マネーの進化史」。

(左:参加回数40回~のブックカバー 中:参加回数20回~のブックカバー)

中世から現代に至るまでの金融の歴史がドラマチックに描かれた本。世界的なベストセラーです。

年度末で繁忙期のため、仕事の調整がつかなかったり、課題本が難しかったせいか、本日の読書会参加者は38名とちょっと少なめ。課題本の読了がこの回の唯一の参加条件ですが、今回読了できずに参加をあきらめた方もいたようです。。。

19:15に開会。最初に猫町倶楽部代表のタツヤさんから挨拶です。



ファシリテータの進行でアウトプット開始。今回はAからEまでの5チーム(1チーム7~8名)に参加者が分かれての読書会となります。











「難しい」「読むのが大変だった」「専門用語についていけない」等々、みなさんかなり苦労したようです。

でも、そこからがアウトプット勉強会のスタートなんです。「ここの翻訳、おかしくない?」といった鋭い指摘もあり、みなさん積極的にアウトプットしていきます。









「お金の話は理解できない人にとっては選択肢が狭まるので不利」

「歴史から教訓を学ぶ重要性を認識した」

「金融は生き物」

といった意見が次々とアウトプットされました。

なかには実際に株取引など資金運用をやっている方からの生々しい意見も。最初は時間が余るのではないかと思われたアウトプットも気づけば予定時間を過ぎてしまうほどの盛況っぷりでした。

他人のアウトプットを聞くことによって新たな気づきがあったり、理解できなかった箇所が理解できるようになるところがこの会の良いところですね!

21:30からは場所を移動しての2次会。今回は同じビルの地下1階にある「つくね屋本舗」。みなさんアウトプットを終えた充実感からか自然と笑顔がこぼれています。









会は終電の時間まで大いに盛り上がりました。
次回は4/26(金) リバイバル読書会企画

D.カーネギー著「人を動かす」です。

言わずと知れた名著中の名著。
名古屋アウトプット勉強会の記念すべき第1回の課題本であり、好評のため第25回にもリバイバル読書会として取り上げられています。

今回で3回目の課題本ですが、良い本は良い本です。
多数のご参加、お待ちしています。

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