猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2013年03月23日(土曜日) 受付開始18:00 読書会18:30~21:00
- 「影響力の武器」ロバート・B・チャルディーニ 著【関西アウトプット勉強会 第35回】
京都会場第35回 3月定例会にご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
課題図書は、ロバート・B・チャルディーニ『影響力の武器』でした。
ビジネス書の中でもお勧めとしてよく名前があがる古典的名著。
500ページ近い大作ですし、今回は常連さんが多くなるかなと思っていましたが、
参加者20名中7名が初参加、これまでの参加回数が2回以下の方が半数とフレッシュな会となりました。
いつものように主催者タツヤさんの発声で読書会をスタートです。
今回は、3つのグループに分かれ、それぞれ6-7名程度に分かれて議論しました。
各テーブルのファシリテーター(進行役)の進行をもとに、まずは自己紹介から。
読書会に参加しようと思った動機や、お仕事や興味のある事柄、おすすめの書籍などのざっくばらんな話をして緊張をほぐします。
それぞれの自己紹介が終わり、リラックスしたムードになったところでいよいよ本題へ。課題本を読んできた感想や興味を持った点などを思い思いに話していきます。
猫町倶楽部の読書会では、「“人の意見を否定しない”」というルールがあります。
「あなたの意見は間違っている」、「そんな読み方はおかしい」などの意見はでませんので、初参加の方も安心して発言できます。
今回の課題本の内容である”影響力の武器”は、セールスや交渉事の時に意識的、無意識的に使われていることが多々あります。
普段の生活の中で体験する事柄も多く、自然とそれぞれの具体的な体験談で盛り上がりました。
私の参加したテーブルでは、「先輩や上司が食事をおごってくれるという場合、素直に好意を受けるべき?」
といった、かなり具体的なシチュエーションを通して大いに盛り上がりました。
2時間様々な討論をした後、希望者で懇親会へと行きます。
サポーター(会の運営を手伝うボランティアスタッフ)の乾杯の発声で懇親会スタート。
お酒を飲みながらのフランクな場で、読書会の議論の続きやプライベートな話など様々な話題に花が咲きます。
別テーブルで話せなかった方と話をしたり、仲の良い友だちを作るきっかけにもなり、懇親会に参加することでより一層読書会を楽しむことができます。
ぜひ読書会とあわせてご参加ください。
次回4月27日は、文学会になります。
課題本は、 夏目漱石「夢十夜」です。
ドレスコード(作品の中に出てくる色) がありますので、そのあたりも楽しみましょう!
ゴールデンウィークの最初のイベントにぜひ読書会を!
多数のご参加、お待ちしています。