猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2019年7月26日(金)
- 第150回名古屋アウトプット勉強会『マネジメント[エッセンシャル版] – 基本と原則』
梅雨も空け、本格的な夏が到来しつつある7月26日金曜日に、第150回名古屋アウトプット勉強会が、ウィンク愛知にて開催されました。
今回の課題本は、ピーター・F・ドラッカー著『マネジメント[エッセンシャル版] – 基本と原則』でした。
この本は、組織におけるマネジメントが果たすべき使命や役割だけにとどまらず、公的組織の役割や組織内でのコミュニケーションなど多岐にわたって具体的に解説された内容となっています。
今回は40名の方が参加されました。ありがとうございました。
初めに猫町倶楽部主催者タツヤさんからのあいさつと課題本の紹介がありました。
その後、グループごとに分かれて読書会開始です。グループごとに進行役であるファシリテーターがトランプで選出され、初心者でも意見をアウトプットしやすいような環境になっています(ファシリテーターになる方は4回以上参加されている方のみです)。
ここで少し猫町読書会のルールを2つ説明します。
・課題本を読了してくること。
・他の参加者の意見を否定しないこと(本の内容を批判するのは大丈夫です)。
この二つが大切なルールとなります。
ちなみに、各テーブルでは以下のような意見が出ました。
「失敗をしていない者を信用するな」など、今のサラリーマン社長の時代に言えると思う。
自分の仕事でダメなところがたくさん書かれていて、へこんだ。
自分にとって『顧客』とは誰かとあらためて考えると難しい。
今もマネジメントができていないから、こういった本が売れている。
日本の「お客様は神様」思考は、この本の「顧客の満足」というものを日本的に歪めた結果ではないか。
読書会終了後、ポップコーンtakaoこと私がサポーターを退任することとなりましたので、挨拶をさせていただきました。大変お世話になりました。ありがとうございました。
サポーターは猫町倶楽部を支えるボランティアです。
私もサポーターという経験を通して、サポーター同士で広島や奈良へ旅行に行ったり、グーグルドライブなどのネット活用術を学んだり、他の参加者の方々と友人になることができ、人間として一歩成長することができました。
サポーターは随時募集しています!もしご興味があれば、いつでもサポーターに声をかけてください。
最後に参加者全員で記念撮影をしました。写真NGの方は本などで隠していただいて構いません。
読書会終了後、希望者のみで懇親会を行いました。
課題本読了という目標を共にクリアした方々のため、懇親会に参加された皆さんは、各々楽しく四方山話に花を咲かせていました。
次回8月30日金曜日の読書会の課題本は、スティーブン スローマン&フィリップ ファーンバック著『知ってるつもり――無知の科学』です。
皆様も奮ってご参加ください。
猫町倶楽部はあなたの参加を心よりお待ちしております。
初心者の方も大歓迎です。