扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

名古屋文学サロン月曜会[文学]

  • 2013年6月1日(土) 
  • 第三回 斎藤環の精神分析学講座

精神科医であり評論家でもある斎藤環さんを講師にお迎する「斎藤環の精神分析学講座(通称:たまき会)」
第三回の課題本は『世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析』。
名東区藤が丘のイタリアン イルマティーノで開催しました。

今回は、角川書店の編集担当 郡司さんにもご参加いただきました。

第一部では、8人ずつテーブルを囲み読書会。課題本についての感想を話しあいました。
斎藤さんにも各テーブルを回っていただき、質問にお答えいただいたり、著者直々の解説を加えていただきました。
質問の中には、斎藤さんの出身地のバンカラ応援団に関する質問もありましたよ。


第二部のレクチャートークでは、今回の課題本は「日本人論として読む人が多かった」という話などを交えつつ、
課題本で語られた「ヤンキー的なスタイル」について、たくさんの画像を見ながら解説していただきました。懐かしいキャラクターには会場からどよめきが…




ヤンキー文化は、不良文化ではなく、ヤンキー文化になっているという言葉が印象的でした。

二部の後半は質疑応答です。







おや…ヤンキーが乱入!?


今日の課題本に合わせて髪もリーゼント!のメンバーさん。  斎藤さんにもウケてました。

ちなみにスカジャンの中のTシャツは… ももクロだそうです。


今回は、斎藤さんも参加の懇親会も併催しました。。
カンパーイ!は猫町代表 タツヤさんから。

懇親会では、斎藤さんを囲んで聞き足りなかったことを質問するテーブルが大盛況!

さらに、斎藤さんを囲む輪が広がります。

斎藤さんは、ここでも熱心にお話しされていました。

次回の第四回 は、7月7日(土)東京ミッドタウンで開催します。
課題本は、『生き延びるためのラカン』。
すでに100人超え!? お早めにお申し込みください。

(おまけ)
名古屋では、今年、猫町カップルの二世が何人も誕生予定です。
この日も予定日直前のメンバーさんが参加してくれました。

たまき会の4日後に無事元気なbabyが誕生しました。
おめでとうございます!



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