扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

名古屋アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 2013年11月22日(金曜日) 19:15~21:30
  • ドラッカー「経営者の条件」【名古屋アウトプット勉強会 第83回】

第83回 名古屋アウトプット勉強会はP.F.ドラッカーの名著「経営者の条件」でした。

「人をマネジメントできるなどということは証明されていない。しかし、自らをマネジメントすることは常に可能である」という言葉を序章にした名著で、経営者だけでなくても是非読んでおきたい一冊。



原題の「The Effective Executive」は真意を訳せば「できる人」。
まさに「できる人」を目指してのアウトプットが始まりました。

全8章からなる「経営者の条件」。参加者の皆さんそれぞれの仕事上の立場からや、日常の個人的に思い当たる事まで、各テーブル沢山のアウトプットがされました。



どのテーブルの参加される方は、年齢・経験・職業…などが様々ですので、一冊の同じ本からでも、本当に沢山の意見や感想を聞くことが出来ます。自分はどう感じたか、ほかの人はどう思ったか?

日頃の読書ではなかなか、それを「声に出す」ことはありません。どうしても自己完結しまいがちな「読書」という行為を「読書会」で話し聞くことにより、さらに「読書」に奥行が出、ひろがります。



時間の管理についての話では、「実際に時間の記録をしてみた!」「やらなくていい無駄なことをして潰してしまう…」など、時間は誰もが平等に持っているものであるからこその意見がアウトプットされていましたね。



「人の強みに焦点を当てることで強いチームができる」何もかもができる人…いませんよね。互いの出来ることをつなげて、弱いところを補えれば、上手くいくことがいっぱいありますね。



ちなみに、読書会ではテーブルごとに進行役の「ファシリテーター」という方がいます。読書会に4回以上参加された方の中からチャレンジしていただけます。グループの進行をしていただく方ですので、本の専門家というわけではありません。この読書会での唯一のルール「人の意見を否定しない」をみなさんで守っていただきながら、グループないで、発言しやすいように取り仕切っていただく役割です。

「(実はファシリテーター)やってみたかったんだー」と読書会の後の懇親会でおっしゃっていただき初チャレンジされた方は、「緊張したけど。また、やります!」と、おっしゃっていましたよ。



読書会のあとの懇親会は「わたみん家」さんでした。

読書会ではグループごとでのアウトプットになりますので、「隣のテーブルではどうだった?」と、もう一度、課題本の話になったり、もちろん他の本の話や趣味、仕事の話などで盛り上がります。

ここでもやはり年齢・職業など関係なく「一冊の本を読み終えた」という達成の連帯感で和気あいあいとと尽きることなく盛り上がります。





今月からの参加者さんの名札をすこしエコに。

かわいい猫町君のイラストは、男性女性が大人かわいくつけれるよう色合い。そして、写真にはないのですが、配布される課題本シールをぺたぺた貼っていただけるようになっています。



1年後12枚集め終わって、課題本シールで埋めつくされたら、何かいいことあるかも!?次回参加される時にも、必ずお持ちくださいね♪



そして、この11月から、名古屋アウトプット勉強会は、第6期のサポーターチームにバトンタッチされました。

10名のサポーターで、参加者の皆さまがより読書会を楽しんでいただけるように、準備や会場設営をお手伝いをさせていただきます。

参加していただける皆さんが猫町倶楽部の読書会に「来てよかった!」と感じていただけるように、小さなことからコツコツと…私たちサポーターも楽しみながら準備をさせていただきました。「これはどうする?」「こうしたらもっといいんじゃない!」などなど、日頃の仕事とは違いチームで準備をするのはさながら「大人の部活動」です。

なかなか、こんな機会、読書よりも(!)貴重です!

至らぬ点も多いかと思いますが、そのあたりは、すこーし目をつぶっていただき、皆さんと一緒に猫町倶楽部の読書会を楽しみたいと思っています。よろしくお願いします。

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