扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

関西アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 9月23日(祝・火) 
  • 第53回 アダム グラント『GIVE &TAKE 「与える人」こそ成功する時代』

去る9月23日(祝・火)、第53回関西アウトプット勉強会が開催されました。
火曜日ということもあり参加者は少なめでしたが、
なんと!テレビの取材が入ることになり、とっても楽しい読書会になりました。

今回の課題本は
アダム グラント著 『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』、
翻訳は猫町では御馴染みの楠木健さんです。
以前読書会でご本人の著書が課題本になったこともありました。


まずは主催者であるタツヤさんより、会の趣旨やルールについて説明がありました。
読書会のルールはとても簡単、
「課題本の読了」と「他人の意見を否定しないこと」
簡単ですが大切な約束です。


早速読書会のスタートです。
今回の参加者は17名(男性10、女性7)、うち初参加の方は3名でした。
テレビ取材が入るということで、
名古屋から遠征してくださった方もいらっしゃいます。
読書会への愛を感じますね。


読書会の様子を撮り続けるJ:COMのカメラマンさん。
参加者の皆さん、緊張したかな?


参加回数10回超の常連さんから今回初めて参加される方まで、
みんなで課題本について話し合います。
読みやすかった人、読みにくかった人、感動した人、反感を持った人、
同じ本なのに感じ取ることは人それぞれ、全く違います。


~「与える人(ギバー)」こそ成功する時代~
そんなタイトルのついた今回の課題本、
そもそも競争社会で本当にギバーは成功できるのでしょうか?
ギバーになれるのは特別な才能を持った人だけなのでは?

何のためにギバーでいるの?自分の為?それとも他人の為?
いったい自分はギバー、マッチャー、テイカーのどのタイプなんだろう?
この本を読んで実行できることって何?様々な疑問と意見が飛び交います。
こんな質問をされたら、皆さんならどう答えますか?

2時間半の読書会は瞬く間に終わってしまい、
話し足りん方々は二次会会場の「栞屋」さんへ。
今回の二次会参加者は16名、
京町屋を改造した雰囲気のあるお店で
美味しいお料理を頂きながら、おしゃべりは続きます。
読書会の様子は9月25日の関西TODAY(J:COMチャンネル)で紹介されました。

さて、次の関西アウトプット勉強会は11月1日(土)に開催されます。
課題本はサリンジャー 「ナイン・ストーリーズ」。48回目以降久しぶりの文学です。
ドレスコードは「プレッピー」。
読書の秋、猫町倶楽部で大いに文学を語ってみては如何でしょうか?

第54回関西アウトプット勉強会

http://www.bookreading.nekomachi-club.com/schedule/14576

皆様の参加を心よりお待ちしております。

(文:ねむこ 写真:すっぱまん)

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