猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2014年12月20日(土曜日)
- 第68回東京アウトプット勉強会クリスマスパーティー【動画付】
第68回東京アウトプット勉強会、課題本はエーリッヒ・フロム「自由からの逃走」でした。
今回は12月ということで会場が普段の六本木ではなく、代官山のカフェを貸し切ってのクリスマスver.です。
いつもの真面目な雰囲気に加えて、クリスマス特有の楽しげな空気も味わえるそんな両得のイベントとなりました。
とはいえ、読書会はいつもと変わらず熱く語っております。クリスマスだからといって手は抜きません、みなさま真剣です。
教会による宗教的な支配から資本主義による経済的な支配への変遷、そんな社会構造の変化に際して人々は「自由」というものをいったいどのように捉えていたのか、抽象的な概念であるがゆえに難しかった、という声も散見されましたが、2014年を締めくくるにふさわしい議論ができたのではないでしょうか。
そしていよいよ懇親会、クリスマスパーティーのスタートです。
今回の目玉企画はV.S.猫町チーム対抗のクイズバトルです。このバトルの成績優秀チームからプレゼント本を選べます。プレゼント本がかかっておりみなさま読書会の熱気に勝るとも劣らず真剣に、かつ和気あいあいと問題に挑んでいます。
問題の一例ですが、「門構えの漢字を出来る限り書いてください」など一筋縄ではいかない問題がバンバン出題されておりました。
そして勝者の勝ち取ったプレゼント本はこちら。これだけ並ぶとさすがに壮観ですね。
中には贈り主からのメッセージカードも入っています。
どれにしようかな~??
そして全国の猫町メンバーが参加した“恋するフォーチュンクッキー”の「踊ってみた」も公開! 発案者もノリノリ!!
最後はみんなでサンタ帽にクラッカーで締めくくり。
みなさまご参加いただきありがとうございました。
次回は1・2月の2か月をかけて大書「21世紀の資本」に挑みます。
こちらの参加もぜひご検討ください。
P.S. 過去課題本68冊の人気投票の結果ですが、第4位「ストーリーとしての競争戦略」、第3位「暇と退屈の倫理学」第2位「善悪の彼岸」そして第1位は「夜と霧」となりました。こちらは4月に予定されている初参加者読書会の課題本となります。投票してくださったみなさまどうもありがとうございました。
また、今回のtwitterでの反響をまとめてありますのでこちらもご参考にどうぞ。