猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2015年03月20日(金)
- 名古屋アウトプット勉強会 第99回「なぜ人と組織は変われないのか―ハーバード流 自己変革の理論と実践」
「下心があることをみんなが自覚するべき」
前後編に分けて開催されるほど厚いトマ・ピケティ「21世紀の資本」(728ページ)での1月2月に続いて、3月の課題本はロバート・キーガン他「なぜ人と組織は変われないのか」、なんと440ページ。1月2月より読む量は多いです。鬼!
「ビジネス系読書会ブームも落ち着いた感のある今、一過性に終わらず きちんと勉強を続けていくという姿勢を見直したい。そこであえて手軽な本でなく、こういったゴリゴリのビジネス書で集まってくれる人たちと盛り上げていきたい」という代表タツヤさんの
熱くハードコアな挨拶からスタート。
人は成人以降も心理面で成長し続けることは可能であるが、多くの人が変わりたくても変われない・行動を起こせないのはどういうことかを発達心理学の専門家たちが説いた本書。
数々の事例が示す「裏の目標」が人それぞれなように、みなさんの参加動機も「中間管理職の立場として他人事ではない」「振り回されることの多い部下として」「名古屋アウトプット勉強会が来月100回目を迎えるこのタイミングでの選書には意味があるはず」「タツヤさん渾身の自虐ギャグに乗らないわけにはいかない」などさまざま。
自身の所属する会社やサークルなどの組織における実体験や、権限譲渡ができない背景はヒーロー映画のように問題解決を全部自分でするのを当たり前と思い込んでしまっているせいなのでは(だとすれば昭和特撮と魔女っこものも同罪だ!)など各々の原体験にまで踏み込んだアウトプットも飛び出し、フリーセッションの時間になっても話は尽きることなく大いに盛り上がりました。
興奮さめやらぬまま皆で記念撮影。
お写真の苦手な方には著者ロバート・キーガンのお面を。
How many キー顔☆
そして二次会。
年度末の忙しい中 集まってくれたみなさん、ありがとうございました!
来月はいよいよ100回目を迎える名古屋アウトプット勉強会。
ゲストは先日藝術部 爆クラにもお越しくださった湯山玲子さん!
読書会は男女に分かれ、
男性「男をこじらせる前に 男がリアルにツラい時代の処方箋」
女性「文化系女子という生き方~「ポスト恋愛時代宣言」! ~」
で開催します。もちろん2冊読んでもOK!
湯山さんのtweet
「『男をこじらせる前に 男がリアルにツラい時代の処方箋』が角川書店から発売。従来のおトクだった価値観が大きく転換している男性とその環境を浮き彫りに。不自由な鎧を脱ぐ考え方を記述。」
詳細は各SNSにて順次発信いたしますので、こちらもご覧くださいね。
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ハッシュタグ #猫町倶楽部 #名古屋OP会 #名古屋OP100
ということで来月の100回記念イベント、乞うご期待!
B.G.M.クレイジーケンバンド「タイガー&ドラゴン」
レポート作成:シロ
写真撮影:ほずみ☆、もは、シロ