猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2015年4月25日(土)
- 【動画付】名古屋アウトプット勉強会第100回記念 ゲスト湯山玲子
2006年9月に始まった名古屋アウトプット勉強会も、今回でなんと100回を迎えました。
猫町倶楽部のすべてはここから始まった!ということで記念すべき100回目は、歴史を振り返る展示あり、これからを語るイベントあり、初心者説明会あり、さらにはゲストに湯山玲子さんをお迎えして、112名の男女が熱く語り合う盛り沢山な読書会となりました。
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会場は、毎度おなじみウインクあいち。第1部は無料開放ということで、13:30の受付開始と共に続々と入場者が訪れました。
過去課題本にその時のエピソードを添えた猫町年表や、掲載雑誌などの展示物を熱心に読んでます。
Twitterで皆さんがつぶやいていた「猫町倶楽部でやりたいこと」や、課題本の名言集「猫町倶楽部bot」もピックアップしました。
開催のあいさつで代表のタツヤさんからは、「参加者4人からスタートしたこの会が、今では全国で年間130回、約6,000人の方が参加している日本で一番大きな読書会組織になっています。始めた時はこんなことになるなんて、夢にも思ってなかった。」とのお言葉。(私も1年前までこんな巨大組織に関わるなんて思ってなかったよ!)
14時からは「名古屋アウトプット勉強会 100の軌跡」と題した初心者説明会。壇上に上がったのは、2年間副管理人を務めたひこさん。着物姿もばっちり☆
過去の懐かしい写真をちりばめながら、
・勉強会と言っても硬い話ばかりじゃなく、懇親会は和やかで楽しいこと。
・定期的に著者ゲストイベントがあって、直接お話できる機会があること。
などの楽しいお話がありました。
続きましてはプチイベント、ブレインストーミング大会!テーマは「アウトプット勉強会でやりたいこと」。ブレインストーミングとは、否定禁止・相乗り上等・質より量がポイントのアイディア出しの手法です。
まずは黙々とふせんに書き込み、後から繋げたり加えたりとアイディアを形にしていきます。限られた時間にも関わらず、なかなか突飛なアイディアがたくさん出た模様。
面白そうなものは、近いうちに課外活動で実現するようです。
そして第2部は、2ラウンド制の読書会!
課題本は男性が「男をこじらせる前に 男がリアルにツラい時代の処方箋」
女性が「文化系女子という生き方~「ポスト恋愛時代宣言」!~ 」
前半は男女別、後半は男女混合での仁義なきアウトプット。
「紅一点になった女子は男性化するかオカンになるしかない」
「ファッションにこだわる姿勢はすごく共感できる」
「男性がサードプレイスを確保するには、相応の努力がいる」
「40代以上には理解しがたいかもしれないが、若年世代には仕事だけにこだわらない姿勢が浸透しつつある」
著者の湯山さんもテーブルを回って熱弁を奮います。
(殴り合いも否定もしませんが)2ラウンドに渡る熱き戦いを終え、休憩をはさんでお次は著者、湯山さんによる講演会。
子供の頃のお話や、最近推している映画、果ては村おこしについてなど、湯山さん節の利いた痛快なお話でありました。
そしてお待ちかねの懇親会は、いつもと雰囲気を変えて結婚式にも使用される「ラ・エテルニータ」にて。
今回はお久しぶりの参加者も多く、懇親会にも8割を超える92名が参加、懐かしい話に大いに花が咲いた様子です。
そこで行われた湯山さんによる公開人生相談も、こじらせ男子への生き方相談や、ファッションアドバイスなど多彩な湯山さんワールドで大盛り上がりとなりました。
今回の読書会は、現役サポーターだけでなく歴代サポーターも集結しての精鋭部隊で準備を進めてきました。短い準備期間の中で、意思疎通や時間配分など、難しい場面もありましたが、それも含めてお祭りのように楽しめたこと、また無事開催することができ、本当に得難い経験となりました。何より会場の皆さんが笑顔と熱気に溢れていたのが、とても印象に残っています。この笑顔がある限り、猫町倶楽部はこれからも200回、1,000回と続いていくのだと思います。
そして、今回は15名超の方が初参加でした。まだ猫町倶楽部に来たことがないという方も、課題本にちょっと足踏みしているという方も、次回こそLet’s try!
湯山さんも言ってます。「すべての悩みはやってみれば解決する!」
詳しい情報はこちらまで→ 名古屋アウトプット勉強会mixiコミュニティ
湯山さんの痛快トークが気になる方はこちらもどうぞ→ 名古屋アウトプット勉強会100回イベントTogetter
(文・もは/写真・hilo、okko、もは)