猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2015年5月13日(水)
- ミシェル・ウエルベック「素粒子」【名古屋会場】
長いようで短かったGWも終わり、心機一転(?)
第89回月曜会名古屋会場は「珈琲店かこ 柳橋店」で行われました。
課題本はミシェル・ウエルベック「素粒子」。
フランスの現代文学を代表する作家ウエルベックの最高傑作ともいわれており、本国では大ムーブメントを巻き起こした本作。連休前ということもあり、443ページ(文庫版)と久しぶりにボリュームのある課題本となりました。
今日のおやつは杏のロールケーキ。
サポーターの挨拶から、読書会スタートです!!
セクシュアルな描写が多いのも特徴の本作。賛否両論巻き起こります。
かと思えば、「課題本はいつも買うけど読み切れずに参加出来ないことが多くて…でも今回は面白くて最後まで読めちゃいました」という参加者の方も。
(次回の月曜会旅行ゲスト、吉川トリコさんのお姿も…)
今回のドレスコードは「70年代テイスト」
ベストドレッサーはこの方々!
今日の一曲は同じく70年代つながり、The Nolans「I’m In the Mood for Dancing」
名古屋会場では恒例になりつつある、課題本の一節の朗読。
今回の担当はサポーターのスミー君。
軽快なポップスに合わせて、本編終盤に出てくる重厚な内容の詞を読んでくれました。
このミスマッチさ、不条理なフランス文学っぽいといえなくもないかも。
ラストは集合写真で。
猫町倶楽部でのサポーター任期は1年。
次回の旅行を残し、この会場の現サポーターでの設営はラストでした。
読書会を彩るテーブル札も、サポーターが交代で手作りしています。
というわけで(?)
名古屋文学サロン月曜会では、次期サポーターの募集もしています。
やってみたい、という方はこちらの応募要項をお読みの上、お申込みください。
猫町倶楽部を楽しみ尽くすにはサポーターになるのが一番の近道! …かも?
***
懇親会は場所を移し、ヨーロッパの香り漂うワインダイニングで行われました。
週の半ばにもかかわらずの大盛り上がりで、終電を逃したメンバーさんもちらほら…。
お疲れ様でした。
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レポート:あじさい
撮影:スミー