猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2015年7月18日(土曜日)
- 東京アウトプット勉強会 第74回「愛するということ」
時折雨も混じる梅雨明けきらない7月の土曜日、六本木ミッドタウンにて、第74回東京アウトプット勉強会が開催されました。130名近い満員御礼となった今回の課題本は、エーリッヒ・フロム著『愛するということ』です。
こちらはファシリミーティングの様子。参加者の方にどういった話題を振るか、有志のファシリテーターのみなさんで積極的にディスカッションが行われています。
ちなみにファシリテーターとは読書会の進行役の方のことで、読書会はファシリテーターを中心に、8人前後のグループ単位で行われます。ファシリミーティングでは、ファシリテーターのみなさんに読書会の開始時刻より早く少し集まっていただき、当日の話題や気になったトピックスなどの意見交換をしていただいています。
ファシリテーターが初めての方も、この場で先輩ファシリテーターにアドバイスをもらえるので、安心ですね。今回は、誰にとっても身近だけどとっても奥が深い「愛」について、さてどのように話を広げたものか・・・。
受付が開始されました!今回はおかげさまで非常に人数も多く、受付も少し忙しい様子でしたね。参加者のみなさん、ようこそ東京アウトプット勉強会へ!
司会のアナウンスにより、いよいよ読書会開始となります。130名近いと、やっぱり壮観!
ちなみに今回は、東京アウトプット勉強会では比較的珍しい男性司会。とっても仕切り上手ということで、みなさんから好評でしたね。
さてさて、各テーブルではさっそく「愛するということ」について、お話が盛り上がっていますね。今回の参加者は、女性比率が非常に多いようでした。女性参加者の愛についての価値観に、男性のみなさんはどのようなリアクションを返したのでしょうか?
勉強会にはみなさんに課題本をお持ちいただいていますが、こちらの方はふせんがとってもたくさん!予習はばっちりですね。
なんと英語版をお持ちの方も!ちなみにArtって、一般的に知られる芸術という意味以外に、「コツ」という意味もあるらしいですよ!本書の場合はこっちが適切な訳になりそうですね。ホント読書会って、勉強になります。
課題本だけでなく、タブレットに参考図書を入れてお持ちの方もいらっしゃいました。こちらはNHK出版の「100分de名著」のテキスト版ですね。参加者の方の学ぶ意欲の高さは、毎回すばらしいものがありますね。
読書会はいったん終了で、告知の時間です。猫町倶楽部には他にも様々な定例会がありますが、今回はちょっと珍しい書評の書き方について学ぶ「書評講座」なんてイベントもあるみたいですよ!プロからコメントをいただけるって、すごい!
そしてなんとなんと、8月イベントの著者であり当日ゲストである湯山玲子先生が、サプライズゲストとして、駆けつけてくださいました!イベントの事前告知ということでしたが、お話もとっても面白く、「わざわざゲストの方が事前告知されるんだから、8月も申し込まなきゃ!」という参加者の方もいらっしゃいました。
湯山先生、当日は本当にありがとうございました。
さて場所を移しまして、恒例の懇親会となります。今回は課題本が課題本だけに、お酒が入って「で結局、恋愛体験に当てはめるとどうなの?」なんて赤裸々トークも。私も(当方男性サポーター)、なかなか鋭いツッコミを女性の参加者の方からいただき、少々タジタジでした(汗)
こちらは女性席。手に持っているのは、どうやら恋愛漫画家に関する雑誌記事のようですが、とっても華やかなトークが繰り広げられていそうですね!
今回のサポーター集合写真は、課題本の「愛するということ」にちなんで、ハートを作って、ハイチーズ!
おやおや?なんだか違うポーズをしている人も・・・?
さて名残惜しいですが、今回はこれにてお開きとなりました。
また次回、8月のイベントでお会いしましょう!
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<文:もこ 写真:yossy、あかね>