猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2012年02月19日(日曜日) 受付開始16:00 読書会 16:30~18:30
- 2/19(日)谷崎潤一郎「春琴抄」【第26回】
東京文学サロン月曜会、2月の課題本は
谷崎潤一郎の「春琴抄」。
今回はなんと参加者100名以上!
第一部の読書会の模様。
今回は分量的には薄めの課題本になりましたが、その重厚な作品世界や描かれるテーマ、独特の挑戦的な文体など、決して楽に読みこなすことができるような作品ではありません。
どのグループも参加者も、「どれだけ話しても話し尽くせない」という様子で、時間いっぱいまで熱のこもったトークを続けていました。
ベストドレッサーの発表、今回のドレスコードは「フェティッシュ」。
「メガネからタイツまで、フェチ対象となるパーツを一通り取り揃えてみました!」という方から、春琴抄の登場人物になりきる方、そして今日の自分のどこがドレスコードにマッチしてるのか、本人的にもまったく分からない方まで、実にバラエティに富んだ受賞者のみなさんでした。
代表のタツヤさんから、猫町ブックカバーについての説明がありました。
累計の参加回数ごとに、貰えるブックカバーの色が変化します。また、「喫茶店など、町でこの猫町ブックカバーしている人を見かけたら、猫町メンバーはその人に声をかけてOK!」というルールが誕生。声をかけられたくないシャイな方は、外では外しておきましょう(笑)。
次回もお楽しみに!