猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2016年2月21日(日) 受付開始16:00 読書会 16:30~19:00 懇親会19:00~21:00
- 第74回 東京文学サロン月曜会 村上春樹 『国境の南、太陽の西』
第74回 東京文学サロン月曜会 村上春樹 『国境の南、太陽の西』は
2/21(日)に代官山 chano-maにて開催されました。
今回の課題本は人気の村上春樹ということもあり、満員御礼です!
100人以上入ることが出来る代官山 chano-maも、読書会の参加者で一杯となりました!(130名ほどご参加頂きました)
今回の読書会の特徴はいつもよりも男性の参加者が多かったとのこと。
男性を引きつける何かがあったのでしょうか・・・
また、今回の読書会の試みとしてシャッフルを行いました。
いつもの読書会は男女混合で少人数に別れた各テーブルにて、
2時間読書会を行っています。
ですが、今回は同性だけのテーブルで読書会を行ってから、
その後に男女混合で読書会を行う二段構えの読書会でした。
一度で二度美味しい!?
読書会の魅力は他者の視線を取り入れられることで、
いまいちだなと感じた作品でも、気づかなかった魅力に気づけたり
新しい読み方が出来るところではないかと思います。
男女それぞれの感じ方や解釈の違いなどにふれることで、
多角的な視野で今作品を楽しむことが出来たのではないでしょうか。
東京文学サロン月曜会恒例のベストドレッサーの選出です。
ドレスコードは「ジャズ」だったので、それにちなんで
楽器を持参される方も・・・!
トータルコーディネートでも、ワンポイントのアイテムでも、
その会のドレスコードにちなんだものを取り入れて頂ければ大丈夫。
ジャズにちなんだトランペットのネクタイが素敵。
着物の帯に音符が散りばめられていて、オシャレですね♪
ドレスコードは読書会を楽しくするための「遊び」ですので、
ドレスコードがあるからちょっと敷居が高いなあと思う方も、
構えずに月曜会に参加してドレスコードを楽しんでみてくださいね。
読書会の後で開催された懇談会でもいつもと違う一工夫と言うことで、
村上春樹の小説のタイトルが書かれたくじをひいて、
同じ小説タイトルのくじをひいた人を探す「お楽しみ」企画も行いました。
集まることができたグループには、先着で一週間遅れの
バレンタイン・チョコレートのプレゼント♪
また、懇談会に参加される方限定でご参加頂ける、
本やCD、DVDを交換できる「猫町堂書店」というコーナーもあります。
参加者の皆様がそれぞれ本を持ち寄って交換できるので、
他の参加者の方との話題作りにもなりますし、思いもよらない作品との新しい出会いがあるかも?
次回の定例会は3月27日(日)
J.D.サリンジャー著「キャッチャー・イン・ザ・ライ」
春樹つながりということで村上訳でも、
歴史のある野崎訳でも、どちらでもご参加可能となっています!
記:ぺけくん 写真:バベルの塔の狸、nitty