扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

名古屋アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 2016年2月26日 
  • 名古屋アウトプット勉強会 第110回 斎藤環「生き延びるためのラカン」

2月26日(金)、第110回目の名古屋アウトプット勉強会が開催されました。

課題本は斎藤環著「生き延びるためのラカン」。



 

参加者は40名を超え、そのうち初参加の方も8名いらっしゃいます。1テーブルに7~8人、6テーブルに分かれて感想や意見を話し合いました。



 

書名から、人生指南書だと思われた方も多かったようですが、内容は哲学者ラカンの解説書にして精神分析入門。

「難しかった」という声も多く聞かれました。



 

欲望について、

ジェンダーについて、

フェティシズムについて、

いろいろな感想が飛び交いました。



 

心理学を専攻している学生さんの見解を聞いて理解が深まったり、

教育関係のお仕事をされている方の感想をきっかけに気づかなかったことがあったことに気付いたりもしました。

お互いのアプトプットから刺激を受けることができるのも、読書会の素敵なところです。



 

普段は読書会がひと段落した後に「実行宣言」というセッションを行い、「明日から行動に移す具体的なこと」を発表しています。

今回は、本の趣旨から「実行」というのはなじまないため、「印象に残った部分」を書いてもらいました。



 

読書会のあとは懇親会に移動。26名の方に参加いただき、大盛況となりました。

たくさんのご参加、ありがとうございました。



 

次回は、3月25日(金)に開催。課題本は、2冊からの選択制です。 (詳しくは[こちら]から)

村上春樹著「職業としての小説家」

三宅隆太著「スプリクトドクターの脚本教室・初級篇」

 

また、日程が迫っておりますが、3月5日(土)には、初心者読書会も開催されます。

アウトプット勉強会からは、ドラッカー著「プロフェッショナルの条件」を課題本としています。

こちらもご参加お待ちしております。

 

文 なるみ、 写真 なるみ、もし

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