扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

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  • 6月16日(土) 【東京会場 第35回】 反原発の思想史 ~冷戦からフクシマへ~ スガ秀美 著

東京アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 平成24年6月16日 18:00~20:30
  • 6月16日(土) 【東京会場 第35回】 反原発の思想史 ~冷戦からフクシマへ~ スガ秀美 著

 6月16日の東京アウトプット勉強会の課題本は、スガ秀美・著

「反原発の思想史」

「思想史」とあって通常のビジネス書と違い、今回は皆様なかなかの苦戦で合った模様。

開始前のファシリテーター打合せ。

ファシリテーターに緊張している方もあり、皆さん真剣です。

18時 主宰の山本の挨拶で読書会のスタートです。

今回は47名の参加がありました。

さすがに難関を突破してきた精鋭揃い。各グループ論議が始まっております。

作中では、戦後の左翼運動・冷戦構造下の国際関係から、原発・反原発運動のたどってきた複雑な歴史が説き起こされています。

震災後、にわかに蘇った原発拒否の心理の中で、日本の社会は一体どこへ向かうのか?

その背景を踏まえていくべきだ、と作者は主張しています。

我々はそれをどう受け止め、どう発展させていくのか?

こういった会では、ファシリテーターの裁量も大きな要素。

参加者の様子を見て、バランスよく話を振ってくださいます。

とはいえ、笑いも絶えないのが猫町倶楽部の気風。

分からないなら、分からないなりに正直に。

こちらは本のシェア企画。

過去の課題本を中心に、有志からの提供で本の貸し出しを行なっております。

あっという間に2時間半が終了。

これは、2次会での『ジャンル別席替え』の説明の様子。

この後は、2次会会場に移動します。

これは2次会の様子です。

1次会の参加者の、ほとんど全員が参加してくださいました!

では今回の感想を聞いてみましょう。こちらはサポーターのテッケンさんです!

Q1. 今回の本の感想をお願いします。

率直に言って今までの課題本で一番難しかったです。理由​は左翼の歴史について知らなかったことと、固有名詞が多​くて混乱したからです。

 Q2. 普段はどんな本を読んでいるんですか?

ビジネス書ですね。特に自己啓発です。

 Q3. 参加を悩んでいる人に対して、一言アドバイスをお願いします!

『本は好きなんだけど、読書会ってなんだかうさんくさいよな…。』と思うかもしれませんが、、この会はそんなことないので、ぜひ気軽に参加してみてください!

続いて、初参加のエリさんです!

Q1. 参加するきっかけは?

元々本を読むのが好きで、感想を人といろんな人と話し合​えたらいいなと思って参加しました。

 Q2. 普段はどんな本を読んでいますか?

小説が多いですね。阿川佐和子さんや宮本輝さん、あと江​國香織さんも好きです。

 Q3. 実際に参加してどうでしたか?

もっとカタい会で、感想とか意見をしっかり言えないといけ​ない空気なのかな? と思っていたけれど、意外とみんなふ​わっとしていて、「わからない」って正直に言ってもよい​雰囲気が良いと思いました。

 Q4. この会に参加しようか悩んでいる方にメッセージをお願い​します!

あまり難しく考えずに、すっごくアットホームな会なので​、勇気を持って来てください。

エリさんは、mixi上で挨拶した際のサポーターの対応を褒めてくださいました。

写真右が、その時に対応したアンツさん。ご対面に一同拍手!記念の1枚です。

以上、今回も楽しい会となりました!

次回は7月21日「日本辺境論」でお会いしましょう!

 

 

 

 

 

 

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