猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2017年3月26日
- 第87回 東京文学サロン月曜会 ジョージ・オーウェル「一九八四年」
◎第87回 東京文学サロン月曜会◎
課題本は、徹底した管理社会を描いたディストピア小説の傑作、ジョージ・オーウェル「一九八四年」。
参加者は49名、うち初参加者は8名でした。
まずは読書会前のお楽しみ《欲張り読書会》。
少し早めに集まった参加者たちで、和気あいあいと課題本について話します。
同じ本でもメンバーによって、読書会の雰囲気や話すテーマは違ってくるもの。
より課題本を楽しみたい方、よりたくさんの人と話したい方は、ぜひご参加ください。
16:30から、いよいよ読書会本編。
おいしいスイーツをつつきながら、みんなで課題本について話します。
「管理社会ってブラック企業っぽいよね」「作中の食べ物がとにかく不味そう」「登場人物のあの行動にはビビった」などなど。
各テーブルごとに色々な話題で大盛り上がり!
自分と同じ意見に共感したり、正反対の意見にハッとしたり・・・。
楽しい時間を過ごします。
18:20に読書会は終了。
続いてベストドレッサー賞の発表です。
今回のドレスコードは「1980年代」。
バブル期を意識したお姉さん、カーディガンをプロデューサー巻きにしているお兄さんなど、どのファッションもとっても素敵ですね。
19:00からは懇親会がスタート!
ビュッフェスタイルで、席の移動は自由。
作中とは大違いで美味しい料理がたくさん出てきます。
初参加者の方も常連の方も、みんなでわいわいおしゃべり★
好きな作家の話、今回の課題本について、本以外の趣味のこと・・・
さまざまな話題がつきません。
そして、楽しい時間はあっという間に過ぎて、お開きの時間に。
まだまだ話したりないメンバーたちで、3次会に繰り出します。
猫町俱楽部・東京文学サロン月曜会では、ほぼ毎月、読書会を開催中!
はじめましての方も、おなじみの方も、おひさしぶりの方も、みなさん大歓迎です。
文学についてみんなで、和やかにおしゃべりする。
そんな時間を一緒に過ごしませんか?
文責:セワシ 写真:ちゅーやん