扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

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関西アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 2017年5月13日 17:30~20:00
  • 関西アウトプット勉強会 第85回『<インターネット>の次に来るもの』ケヴィン・ケリー著

5月13日
ゴールデンウィークも明け、次の祝日を待ちわびる日々が続く中、
梅田阪急ビルオフィスタワー26階貸会議室にて
関西アウトプット勉強会が行われました。

実はこの日、関西アウトプット勉強会が発足して丁度7周年!(めでたい)
そんなメモリアルな今回、参加人数は34名、
内初参加の方が14名と非常にフレッシュ感のある読書会となりました!

課題本は『<インターネット>の次に来るもの』ケヴィン・ケリー著。

読書会に参加する為には、【課題本の読了が必要】です。
416ページの大ボリュームで、内容も易しいものとは決して言えないものですが、
その分読み応えは十分でした。

さて、読書会が始まる少し前、実はファシリミーティングという
簡単な打ち合わせをしています。
各テーブルには必ず一人、進行係としてファシリテーターがいるので、
初めての読書会でどのようにしていいか分からない!不安!という方でも
安心して参加出来ますよ♪

受付を通り…

 

開催の挨拶等を終えて…

 

いよいよ読書会のスタートです!
実は読書会には、課題本の読了の他にもう1つ、定められているルールがあります。

それは、【人の意見を否定しない】事です。

このルールがあるからこそ、皆で楽しく心地よく、
様々な人の意見から新しい知見を得るきっかけになっています!
(読了した本についての批評はOKです)


さてさて、今回の課題本『<インターネット>の次に来るもの』、
読書会は非常ーーーーっに大きな盛り上がりを見せました!!

話すテーマが多彩な一冊でしたが、私の参加したテーブルでは
今の技術環境から、未来環境について想像、妄想(笑)しあったり、
結局人間は何を望むべきか?という問いが出てきた中で、
「あがく」というキーワードでご自身の主張を発表したりと、
白熱した時間を過ごさせて頂きました。


そして約2時間半ある開催時間で、休憩無しで話をしてもまだまだ足りない勢いのまま、読書会は閉会へと向かいました。

関西猫町倶楽部では関西アウトプット勉強会の他に
主に文学書を取り扱う『関西月曜会』、
課題映画の鑑賞が参加条件の『関西シネマテーブル』、
その他様々な活動を行っています。
閉会の時間を使って、その活動を少しだけ紹介しています!

そして最後に集合写真!
(全員での集合写真ですが、諸々の事情で顔を出したくない方は課題本をかざして頂いても大丈夫です。)

読書会の後は、会場を移し懇親会が始まります。
今回は読書会会場徒歩5分程のところにある”鶏だらけ”での開催でした。

懇親会は読書会参加者の中で自由参加ですが、やはり皆まだまだ話足りないのか、
今回は約9割の方が参加頂きました!

懇親会はスタート時、読書会のテーブルメンバーで着席しますが、
その後”ゆる席テーマ”という企画で席替えをします。
ゆる席テーマとは、各テーブルでテーマが分けられ、
参加者は気になるテーマのもとへ席を替え、
そのテーマについて語るというものです。
ちなみに今回は
「スイーツ」、「週末何してる?」、「おすすめの本」、「一人暮らしあるある」
がテーマでした。
読書会では席が離れていて話ができなかった人とも、
ゆる席テーマをきっかけにすぐに談笑できますよ!

そして会場の規定時間が来たところで今回のアウトプット勉強会は終了。
約5時間程の時間で初参加の方、初対面の方ともあれだけ打ち解けられたのは、
やはり同じ本を読んでいる共通項があっての安心感もあると思いました

以上、第85回関西アウトプット勉強会の開催レポートでした。
ここまで読んで頂きありがとうございました!

次回の関西アウトプット勉強会は6月17日(土)
課題本は『勉強の哲学 来たるべきバカのために』千葉雅也著
です。
次回も楽しい時間を過ごせると思います。
是非、皆さんのご参加をお待ちしております!

(文 : カズ 写真 : VANちゃん)

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