扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

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関西アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 2017年7月15日(土) 17:30~20:00
  • 関西アウトプット勉強会第87回 リチャード・ドーキンス著「利己的な遺伝子」

2017年7月17日(土)、梅田阪急ビルオフィスタワー26階の貸会議室にて第87回 関西アウトプット勉強会が開催されました。

本題に入る前に少し余談なのですが…大阪・梅田の中心地にあるこのビル、15階スカイロビーからは梅田を見渡すことができ、読書会前に眺めを見ながら一息つく方もいるとか。お越しの際は是非一度ご覧下さい(^^)

さて、今回は39名(内13名は初参加者)にご参加頂き、満員御礼!ご参加下さった皆様、ありがとうございました。

課題本は「リチャード・ドーキンス著 『利己的な遺伝子』」。

補注なども含めると592ページとなる大大大ボリューム、重さ(T^T)も読み応えもバッチリでした。

会場到着後は受付を済ませ各テーブルへ。開始時刻の17:30になると、司会よりその日の大まかな流れとルールなどの説明があります。

ルールとは「他人の意見を否定しないこと」。本に対する批評は問題ありません!シンプルですが、これが皆で楽しく意見を言い合える秘訣なのかもしれません。
 
その後、読書会スタート。各テーブルにはファシリテーターという進行役がおり、全員簡単な自己紹介を済ませてから本題へ。

「面白かった」、「読みづらかったけど楽しめた」、「難しかったので皆の意見を聞いて理解を深めたい」等々、様々な意見がありました。

「遺伝子」というテーマの名のもと、課題本の9章にもあった「雄と雌の違い」を元に「なぜ浮気をするのか?」「なぜ人を妬むのか?」など、大いに話が盛り上がりました。遺伝子組み換え作物にまで話が及んだテーブルも(!)。

各テーブル適宜休憩を挟みながら、約2時間半の読書会にも終わりの時刻が近づきます。関西猫町倶楽部ではアウトプット勉強会以外にも様々な活動を行っており、主に文学を課題本とする「関西文学サロン月曜会」や、課題となる映画を鑑賞することが参加条件の「関西シネマテーブル」などがあります。閉会時には、そういった活動についても少しだけご紹介(^^)

最後に全員で集合写真!(写真NGの方は、本などで顔を隠して下さって構いませんのでご安心下さい)

 

読書会終了後はお待ちかねの懇親会。今回は会場より徒歩5分程にある「PRONTO 梅田楽天地ビル店」。

懇親会参加者は38名。読書会参加者は39名なので、初参加の方含めほとんどの方にご参加頂きました。

皆で乾杯!

懇親会では一度席替えを行うので、読書会で同じチームだった人達だけでなく、多くの方と交流できます。

最後になりますが、今回ご参加下さった皆様、有難うございました!

【次回8月関西アウトプット勉強会のお知らせ】

次回の関西アウトプット勉強会 課題本は、九鬼 周造 著『「いき」の構造』です!お申込みはコチラから。

「いき」な計らい、「いき」な着こなし―。この「いき(粋)」とは何かをテーマに、1934年発行以来読み継がれている名著です。
※複数の出版社から出版されていますが、課題本として読まれる際はどれを選んで下さっても大丈夫です。
※岩波文庫では「「いき」の構造」以外にも何編かの短編が収録されていますが、「「いき」の構造」以外は読んでも読まなくても構いません。(^^)
 
また、関西アウトプット勉強会では通常ドレスコードは設けておらず、今回も決して強制ではないのですが…「浴衣」でお越し下さった方には「ちょっといいこと」が起こります!もし良ければ、浴衣でお越しください♪

 
来月も皆様のご参加お待ちしています。

 
文: まり
写真: つぎ、かず

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