猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2017年7月26日(水) 19時半〜
- 名古屋シネマテーブル水曜会 第83回「オクジャ」
Netflix映画「オクジャ」 2017年 韓国・アメリカ合衆国
監督:ポン・ジュノ
出演:ティルダ・スウィントン、ジェイク・ギレンホール、アン・ソヒョン
https://www.netflix.com/title/80091936
受付開始
第一会場のNov.Cafe、エレファント・ネストともに19時開場。
申込時のニックネームを受付で名乗っていただき、当日のテーブルへご案内。
開始時間までは おのおの本を読んだり店内をうろうろしたりと自由に過ごしています。
シネマテーブル開始
不安定な空の下、今回は57名のみなさんにお集まりいただきました。うち初参加1名 、2回目の方が7名でした。
サポーターからの挨拶ののち、各テーブルにてシネマテーブル スタート!
まずは進行役のファシリテーターを決めます。
シネマテーブルに4回以上参加しているメンバーの中で、ファシリテーター経験の少ない人に権利があります。
(ファシリテーターでないからと遠慮して、自分の番まで黙って待っていることはありません。相槌や質問など、 どんどんしてくださいね。もちろん人のアウトプットの腰を折って自分の話にしてしまうようなことはないように!)
みなさんの感想
・とても美しい山奥の自然の風景、対して屠殺加工場…。
・問題提起をしつつ上手くコメディに落とし込めていた。
・韓国映画らしさを期待したが、消化不良だった。
・悪くはないけどきちんとまとまってない気がした。Netflixの映画は合わないのかも。
・スポンサードを得られにくいテーマなので、Netflixだからこそできた作品では。
・モヤモヤや考えさせられる点は残るがメインストーリーの落とし所は良かった。
・逆に後半がつまらなかった。
・ミランド社が悪く描かれているが、本当にそんなに悪いのか?対してALFは良く描かれすぎじゃないか?
・AFLを美化しすぎでアンチ資本主義感が強かったが、企業側も遺伝子組み換えの隠蔽等はまずいが安くて美味しい食肉の提供という理念は共感できる部分もある。
・コミカルに描かれるALFだが、歪曲な皮肉に感じた。
・ミジャの体を張ったアクション、チェイスシーンは高評価。「ダイハードか!」の声も。
・ラストシーンでミジャがスカートをはいていたのは成長の片鱗?
なんと観ながらアウトプットできる!
ハイテク!
懇親会
徒歩5分程度の第二会場エレファント・ネストに合流して二次会です。
今回もこんなにわいわい!
(フードは中央の大皿からセルフでよろしくです。しかし奥のテーブルからはフードに気づきづらいので、大皿のそばの人は配ってくれるとありがたいです!)
壁際にはサポーター選定の「ありがとう、トニ・エルドマン」テーブルも設置。
こちらも盛り上がってましたね!
さて次回は8/30(水)第84回「スパイダーマン ホームカミング」。
お申込は猫町倶楽部公式サイトから!
月末の繁忙期で参加できない方は、次回の開催レポートをお楽しみに。
猫町倶楽部では全国各地でさまざまな読書会を開催しています。
ご都合の良いとき、気が向いたとき、お久しぶりでもいつでも どの会でも、お気軽にお越しくださいね。
● 今回 各テーブルで話題に上った作品 ●
過去作をご覧になっている方も多数。
「スノーピアサー」でも“食べる”ことが扱われているとか…。
屠畜関係
これはドキュメンタリー映画
こっちは森達也さんの本
遺伝子組み換え
“ルーシー、ナンシー姉妹が湯婆婆と銭婆みたい”というご意見も。
文章:シロ
撮影:シネマテーブル サポーター