扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

東京アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 2017年7月22日 
  • 東京アウトプット勉強会 第97回「観光客の哲学」

7月22日に開催された第97回東京アウトプット勉強会。

会場は、いつもの六本木ミッドタウンから移動して渋谷のスマートニュース株式会社で行いました。今回も100人超えの109人の方にご参加いただきました。

課題本は「観光客の哲学」です。

今回は普段の定例会とは異なり、著者の東浩紀さんをお迎えして、読書会+講演会という盛りだくさんの内容でした。読書会では、東さんが各グループを回ってディスカッションに加わって頂きました。本を読んだ直後にその本の著者と話せるなんて本当に贅沢なことですよね。
fig1 私はそう実感したのですが、参加者の方はどう感じたのでしょうか。

「このたび、お話できた方々と素晴らしい読書体験ができ、有意義な時間を過ごせました。次回も参加したいと思います。」

「東さんから本の解説を聞けてとても嬉しかったです。」

「今日は貴重なイベントに参加できて良かったです。他の方の感想を知れたのはもちろん、著者の東さん自身から本に抜けている大きな2つの穴(時間性や生権力など)についての話を聞けたのは収穫でした。」

やはり、一生懸命読んできた本の著者に直接話を聞けるということはなかなか出来ない経験だと参加者の方も感じたのだと思います。

読書会の後には、東さんによる講演会が行われました。一時間ほどの時間で興味深い話を聞けたのはもちろんのこと、質疑応答にも一つ一つ丁寧に回答する東さんの姿勢が印象的でした。

fig2 講演会が終わった後は、会場を移動して渋谷のお洒落なバーにて半立食形式で懇親会が行われました。懇親会は読書会参加者の約9割にあたる86名の方に参加して頂きました。
いつもの懇親会とは違った会場だったため、どのような雰囲気になるのかと思いましたが、皆さん今日の読書会や講演会についてはもちろんのこと、様々なことを語り合っていて、大いに盛り上がった懇親会になりました。

fig3
次回、第98回のアウトプット勉強会は8月26日(土)に加藤秀一著「はじめてのジェンダー論」を課題本として行います。

皆様のご参加をお待ちしています。

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