猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。
- 2018年3月31日(土曜日) 受付開始17:10 読書会17:30~20:00 懇親会20:15~
- 関西アウトプット勉強会 第95回「戦略と実行」
大阪では桜が満開の3月31日(土)、梅田の「ちゃやまちアプローズタワー13階の貸会議室」にて第95回の関西アウトプット勉強会が開催されました。今回の参加者は、4名の初参加の方も含めた36名でした。
課題本は清水勝彦さん著の「戦略と実行」です。「戦略の原点」、「経営意思決定の原点」に続く3部作の完結編で、戦略を実行に移すには「コミュニケーション」が重要である事が深掘りされている1冊です。
読書会の会場に来られたら、まずは受付で今日の参加テーブルをチェックして頂きます。席につかれましたら、読書会が始まるまでの間は各テーブルにてしばしご歓談を。
時間が来たら、いよいよ読書会のスタートです。
まずは、運営ボランティアのサポーターから読書会の説明があります。
注意点は、
・課題本を読了してくること
・他の参加者の意見を否定しないこと(本の内容についての批判はOKとなっています)
の2点です。
また、各テーブルにはファシリテーターがいて、読書会に参加された方がバランス良く発言出来るようにコーディネートしてくれます。ですので、初参加を検討されている方も、参加回数が1~2回の方も、お気楽に勉強会ご参加いただいて、自身の意見を気兼ねなくアウトプットする事が出来ます。
読書会での参加者のご意見をいくつか紹介させて頂くと、
・職場のトップの考えを知るという点で、今回の読書会の意義がありました。トップが何を考えてるのか知ることは(それが賛同できるにせよできないにせよ)重要だと思いますし、それが分かれば自分の仕事も楽になるような気がします。
・「組織の実行力を測る10の質問」はテーブルのみんなの心に響いた感じで良かった。
本の内容をもとにした意見交換の中では、
・仕事ではコミュニケーションで悩む事が多く、「絶対にあっちが悪い」と思っていた立場(経営側)の人からの意見を聞けてすごく楽になれた。
・一度は嫌な思いをしてもへこたれずに、嫌な上司の癖を見抜いて次からはうまく行ったという話が聞けて、とても勉強になりました。
といったご意見もありました。
途中の休憩も含めて約2時間の読書会が終わると、各分科会のサポーターのメンバーから関西猫町の今後の読書会や活動の案内がありました。
関西月曜会の定例会の紹介では、次回のドレスコードが「金閣寺」と発表され、会場がどよめく一幕も!(直後に「ゴールド」である事が紹介されました。)
読書会の締めは、参加者全員での記念撮影です。写真NGの方は、本などで顔を隠してもらって参加して頂いて大丈夫です。
読書会が終わった後は、お待ちかねの懇親会です。
今回は、「茶屋町応援団 大分唐揚げと鉄板焼 勝男」で行われました。お酒に食べ放題の唐揚げを交えながら、楽しい会話が続きます。
途中からは、サポーターが選んだ6つのテーマのテーブルに自由に移動しておしゃべりは続きます。今回のテーマは「私の読書スタイル」、「シェア出来るもの・出来ないもの」、「生まれ変わったら就きたい職業」、「猫町課外活動」、「話足りん」、「フリーテーマ」でした。席替えでは読書会では別のテーブルだった方ともお話しが出来ます。
さて、次回の読書会は4月21日(土)17:30から、今回と同じく梅田の「ちゃやまちアプローズタワー13階の貸会議室」にて開催されます。
課題本は、堀内 進之介さん著の「人工知能時代を技術」です。
今流行りの「人工知能」がテーマとあって、「興味がある分野の本で楽しみ!」、「使いこなしたい!」といった期待の声が聞かれましたし、新書という事で「薄くて持ち運びしやすい!」、「鞄の中で場所を取らない!」といった声も挙がっていました。とても楽しみですねー。
次回の読書会に参加ご希望の場合には、こちらからどうぞ。
http://www.bookreading.nekomachi-club.com/schedule/54544
それでは、ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
また、皆様と読書会でお会い出来ることを楽しみにしています!
(文:そねっち、写真:セオ)