扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

東京アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 2018年5月26日(土) 
  • 東京アウトプット勉強会 第106回「フェルマーの最終定理」

2018年5月26日(土)、六本木の会場にて、第106回アウトプット勉強会が開催されました。

今回の課題本は、サイモン・シン著、「フェルマーの最終定理」(新潮文庫)です。
本書は、フェルマーの最終定理の証明までの過程を通して、数学の歴史を案内した書籍となります。
読書会では、「文系でも解りやすい内容だった」といった発言や文系と理系の違いなど考えたりと、和気あいあいとした雰囲気のもと、参加者の皆さんから次のような意見がアウトプットされました。

・文系の自分でしたが、様々な視点の意見が出て面白かったです。

・厚手の本で、読むのが大変でしたが、読後は楽しい気分になれました。アウトプットも楽しく、仕事やプライベートとは全然違う分野の話でしたが発見もあり有意義でした。

・数学がテーマの本なので、盛り上がらないかと思っていましたが、そんなこともなく楽しめました。文学の方も意外とスラスラと楽しく読めていたようで、新しい気づきでした。

・数論からスタートして、様々な分野の「学問とは?」「○○学とは?」が聞けてアウトプットらしい学びが得られました。また、本書は読みかけたままだったので、読破の良い機会でした。

・数学でも、人文科学でも、クリエイターの領域でもひとびとが熱狂する根源は同じなんだなと感じました。

・色々な方の話を聞くことができて有意義でした。皆が印象に残っている点もあれば、参加者独自の視点の様なものもあり、一人で読書するよりも、本を深く読むことができました。

・理系をテーマにした内容でここまで盛り上がるとは!! 猫町やっぱりスゴイネ。とても楽しめました。

・文系の方から見た数学など自分とは異なる意見や考え方を知れて良かったです。



その後、多くの方が懇親会に参加され、今回の読書会も多くの方に楽しんでいただけました。

次回の読書会は、2018年6月23日(土)、六本木の会場にて開催されます。 課題本は、フィル・ナイト著、『Shoe Dog』(東洋経済新報社)になります。

次回も多くの方のご参加をお待ちしております。 ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

 

<文:らい、写真:仔牛>

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