扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

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名古屋アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 2012年11月16日(金曜日) 19:15~21:30
  • リンダ・グラットン「ワーク・シフト」【名古屋アウトプット勉強会 第71回】 

第71回名古屋アウトプット勉強会は、リンダ・グラットン(著)「ワーク・シフト – 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉」が課題本でした。


 

今回は、会の運営を行わせていただいているサポーター第5期メンバー初の仕事であり、少し緊張した幕開けでした。


 

こちらは受付です。

テーブルの上に筒状になっているのは猫町倶楽部特性ブックカバー。

参加回数に応じて色の違うブックカバーがもらえます。

 


 

身ぶり手ぶりを交えて、それぞれの方が持つ意見をアウトプットしています。


 

お互いの参考になる意見に、メモを取る方も結構いらっしゃいます。


 

和やかな雰囲気のテーブルも。


 

以下、こちらのテーブルでの意見交換の様子です。

●Aさん:個人で働いていくという事に対しては細かく書かれていましたが、大企業目線が無かったように思いました。

●Bさん:ITが発達して、自分のアバターが外との繋がりを担う様になると、人間そのものの存在とアバターとの間にずれが生じ、自然体の人間として生きられなくなり、人が精神異常を来してくるのではないでしょうか。

●Cさん:今後機械がもっと発達していったら、人がやらなくてはならない仕事がどの程度残るのでしょう。

●Dさん:人と人とが実際に会って接するのは大切な事。機械化が進むにつれて、逆にその大切さに気づくようになりますよ。

 

まだ見ぬ未来に漠然とした不安を感じ、それでも「やはり人と人とのアナログ的な繋がりが大切ですよね。」と、最後には生身の人同士の繋がりを大切に想う言葉がありました。

一人で読む“理解する”ではなく、読書会ならではの、“様々な方とのコミュニケーションを通して理解を深める。”を感じた瞬間でした。


 

こちらは全体の様子。


 

みなさん、生涯を共にする仕事との関係をどのように築いて行くかを自分自身にあてはめ、一生懸命考えながら話に夢中になっています。

 

さて、ここからは2次会の様子です。


 

中には初参加の方もいらっしゃいますが、同じ本を最後まで読み通した同士、熱く語りながらも既に打ち解けている雰囲気です。


 

読書会の感想を伺いました。

●初参加のYさん:

HPを見て今回初めて参加しました。私は公務員だから、今回のこの本に描かれているような自分が何か技能を身に付けた上で他の方とタッグを組んで仕事をするという事は考え辛いですが、色んな方の意見が聞けて面白かったです。

●常連のNさん:

便利だと思って、顔を合わせなくてもミーティングの出来るシステムを作ったのだけれど、今思うと、便利な半面、実際に会って話す機会を無くしてしまったのですね。今回の課題本を読んで、正に時代を行く自分達の考えたシステムも本で出て来た例と同じ方向へ向かっていると感じましたよ。


 

みなさん、カメラに注視してくださっていますが・・・中では結構きわどい話をされていたとの噂も。。。

それもこの会の醍醐味です。(笑)

 

勉強会と銘打っていますが、お固く勉強をするだけでなく、普段会わないような人達との語りを通して人生を楽しく生きる為の秘訣を学ぶ会でもある訳です♪

猫町倶楽部の読書会へ参加されると、様々な職業・立場の方との意見交換によって、新たな自分を発見できますよ。

 

次回は今年最後。是非参加してくださいね!

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