扉を開けると本の向こう側の世界が広がっていた。

猫町倶楽部とは、参加者が毎回課題図書を読了して集まり、
それぞれの気付きをアウトプットすることで学びを深め合う読書会です。

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  • 第139回 名古屋アウトプット勉強会 『ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望』

名古屋アウトプット勉強会[ビジネス]

  • 2018年6月22日 読書会19時~ 懇親会21時25分~
  • 第139回 名古屋アウトプット勉強会 『ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望』

2018年6月22日(金)、名古屋駅近くのウインクあいちにて第139回名古屋アウトプット勉強会が開催されました。
課題本はトーマス・ラッポルト著『ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望』です。
ピーター・ティールは、PayPalの共同創業者として知られています。



当日は、この課題本で読書会に参加したいと遠く埼玉県からのご参加の方もいらっしゃいました。今回も満席に近い状態の読書会。各グループでどんなアウトプットがされたのでしょうか?



・ティールはSF小説を愛読しており、そこから着想を得ているのではないか。
・競争原理(競争を好む)というのは経済的な考え方で、競争を避けるというのは経営学的な考え方。だから、学問としても特に違和感があるものではない。
・ピーター・ティールはお金儲けのことだけではなくて、社会のことも考えている。それを見据えて投資をしている点は尊敬できるが、ピーター自身は決して善人ではない。
・PayPalやFacebookは独占企業のため、支配されている感じがする。
・地球の裏側にもITが発達していて連絡が取れるのに、結局シリコンバレーに住んでいる人が多い。この事実を考えると、物理的にお互い近くにいたほうがコミュニケーションが取りやすいからではないか。
・「君は人生の起業家」という言葉に励まされた。





この本はピーター・ティール自身が書いたものではなく、トーマス・ラッポルトの書いた本なので、どれぐらい本人と接触して書いたのか知りたい、また、トランプ政権との繋がりも大いに気になるという意見も出されました。





時間が経つのも早く、閉会の挨拶が始まります。今回は新サポーターの紹介もありました。
これからの活躍に乞うご期待ですね。



読書会の最後には集合写真を撮ります。今回は参加者の方でこの本の表紙のポーズを真似して撮りました。「はい、ティール!」という合図とともに手を顔に。参加者の方、皆さんが一つになった瞬間でした。





その後は、懇親会の会場へ。定例会でグループ席が一緒にならなかった人とも更なる意見を交換し、遅くまで語り合いました。



さて、次回の課題本はサイモン・シン著『フェルマーの最終定理』です。この本を読んで、少し現実から離れ、数のロマンに浸ってみてはどうでしょうか?多数のご参加お待ちしております。

文/ヴォート 写真/どんたく・Yuki

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